アバックヨだ。
CR犬夜叉のスペック情報がネット上に流れているな。
現在流れている情報をもとに、ゲーム性の特徴を予想してみよう。
■CR犬夜叉 (ディライト)
一種二種混合タイプ
・AG-E
大当り確率
小当り 約1/69.9
特図当り 約1/319.7
右打ち 約1/6.1
役物突破率 約1/4.5
賞球 1&4&5&14
カウント 8C
継続率 約59%×約41%大当り内訳
特図1
6% 実4R 約448個 時短+保留 8回
94% 実2R 約224個
小当りV
100% 実4R 約448個 時短+保留 8回特図2
50% 実15R 約1680個 時短+保留 8回
50% 実4R 約448個 時短+保留 8回
小当りV
51% 実15R 約1680個 時短+保留 8回
49% 実4R 約448個 時短+保留 8回・AG-JT
大当り確率
小当り 約1/99.9
特図当り 約1/319.7
右打ち 約1/5.5
役物突破率 約1/4.5
賞球 1&4&5&14
カウント 9C
継続率 約63%×約45%大当り内訳
特図1
6% 実4R 約504個 時短+保留 8回
94% 実2R 約252個
小当りV
100% 実4R 約504個 時短+保留 8回特図2
50% 実15R 約1890個 時短+保留 8回
50% 実4R 約504個 時短+保留 8回
小当りV
51% 実15R 約1890個 時短+保留 8回
49% 実4R 約504個 時短+保留 8回引用 モード1.0のブログ https://ameblo.jp/modeone/entry-12363685406.html
実は、この情報だけだと、少しわからないというか、疑問に感じるところがあるのだが、ゲーム性の予測にはさほど影響はないので、そこはスルーして話を進める。
2つのスペックの差は?
まず、2スペックの差だが、これは単純に、実質の大当たり確率と、出玉性能の差になる。
AG-E
- 実質大当たり確率 : 1/69.9×1/4.5=1/314.5 (特図当たり経由を除く)
- モードループ率 : 59%×41%=76%
AG-JT
- 実質大当たり確率 : 1/99.9×1/4.5=1/449.5 (特図当たり経由を除く)
- モードループ率 : 63%×45%=80%
このように、AG-JTのほうが、実質大当たり確率が辛い分、モードループ率が高く、さらに、上記のスペック情報のとおり、出玉も多くなっている。
おそらくは、AG-JTのほうが、導入台数は多くなるのではないかと思われる。
ゲーム性の特徴(初当たりまで)
初当たりまでのゲームシステムは、同社の『うしおととら』と同タイプになる。
特図当たりは、おまけというか、規則上必要なのでつけているだけで、大当たりのメインは、小当たり当選からの役物によるV入賞になる。
PVを見ると、『天下一閃』と同じ役物だった『うしおととら』と違い、改良を加えた新規の役物のようだ。
『うしおととら』もそうだったが、役物抽選の台は、台の個体差やネカセなどの外的要因によって、役物確率が少なからず変動するのが悩みの種だが、今回の役物はどうだろうか。
本来は、その「アナログさ」が面白さであるはずなのだが、パチンコ市場においては、稼働面でマイナスに作用するケースが多い(特に2段階抽選機の場合は)ので、最近、このタイプのスペックを押してきている大一が、そこをどう改良してきているのか、非常に楽しみだ。
ゲーム性の特徴(RUSH中)
初当たり後は、『うしおととら』と違い、『シンフォギア』『まどか☆マギカ』同様の、1種+2種タイプによるモードループ率を高くしたゲーム性になる。
おそらくは、『シンフォギア』『まどか☆マギカ』と同じく、小当たりに当選するかどうかを液晶演出で表現し、小当たり当選すれば、パンクしない限り、ほぼ確実にV入賞して大当たりという流れになる。
ただ、『シンフォギア』『まどか☆マギカ』とは大きく違う点が1つある。
『シンフォギア』『まどか☆マギカ』は、初当たり後は、約50%程度のループ率のモードに突入し、そこで大当たりしてはじめてループ率の高いモードに移行するが、『犬夜叉』は、初当たりした時点で、必ず高ループ率のモードに突入する。要は、突破型ではないということだ。
『うしおととら』で俺が一番嫌だったのが、役物を突破して初当たりを射止めた後の、液晶上で行われる、50%のボーナス抽選だった。
これがあるために、最高に気持ちいい瞬間である役物大当たりの爽快感が台無しになっていて、非常にもったいなく思っていたのだが、『犬夜叉』のスペックは、『うしおととら』のその短所を克服しつつ、かつ、すでに市場にある『シンフォギア』『まどか☆マギカ』とも大きな差別化をはかれており、非常によい特徴だといえる。
最後に
個人的には、2段階抽選タイプのスペックは、すごく可能性があると思っているので、『犬夜叉』も非常に楽しみにしている。
まだ不確定要素の多い状況での予測ではあるが、記事内で触れたように、いろいろと改良を加えてきているであろうことが伺えるので、今後の情報が楽しみだ。