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ぶちゃけてぃ 考察

65%規制が撤廃された新規則で、ダンバイン(甘デジ)のスペックを再現するとこうなる!

投稿日:

ぶちゃけてぃです。

確変65%上限の内規が撤廃されることを受けて、一昨日は、『真・北斗無双』のスペックを新規則で再現したらどうなるのかを記事にさせていただきました。

今日は、甘デジバージョンということで、高継続率の甘デジで市場での評価が高い『ダンバイン』の甘デジを新規則で再現したらどうなるのかを記事にしたいと思います。

ミドルよりも、最大大当たりラウンド規制の影響も小さく、保通協の試験対策も容易なので、より現状のスペックに近いものができると思われますが、どうなるでしょうか。

 

確変65%規制の撤廃で作れるスペックとは? 甘デジ編

 

ダンバイン(甘デジ)スペック

まず、現在ホールに設置されているダンバイン(甘デジ)のスペックです。

低確率 1/99.9
高確率 1/30.0
確変突入率 初回35% ⇒ 確変中100% (V-STタイプ)
ST回数 70回
ST継続率 約90%
時短回数 50回
時短大当たり期待度 約39.5%
ヘソ賞球 1個
低ベース 約10程度
アタッカー性能 7個賞球×8カウント
RUSH中の大当たり1回の平均時間 約1分30秒~2分
特図1
大当たり種別 割合 払い出し出玉 移行先
4R確変大当たり 35% 224個 ST70回
3R通常大当たり 65% 168個 時短50回
特図2
大当たり種別 割合 払い出し出玉 移行先
12R確変大当たり 3% 672個 ST70回
8R確変大当たり 17% 448個 ST70回
4R確変大当たり 80% 224個 ST70回

 

新規則に対応すると・・・

このスペックを新規則に対応させていきます。

 

①大当たり最大ラウンド10R:

まず、新規則では大当たりの最大ラウンドが10Rになります。

特図2の

  • 12R大当たり:672個:3% が、
  • 10R大当たり:560個:3%

になります。

もともとの割合が「特図2の3%」に過ぎないので、ほとんど影響はありません。

 

②ヘソ賞球4個&低ベース対応:

ダンバインの甘デジスペックを再現する上で、唯一最大の障壁がここです。

ダンバインの甘デジは、「ヘソ賞球を1個」にすることで低ベースを極限まで抑え、その分を出玉性能に振り切ることで、甘デジでありながら「一撃の連荘性能」に特化したスペック設計にしています。

 

現行規則では、

  • ヘソ賞球4個
  • 低ベース30以上

が必須ですので、ここが大きく変わってきます。

 

先日の「真・北斗無双」の記事では、保通協の実射試験の

  • 短時間(1時間)で出玉率34%以上
  • 中時間(4時間)で出玉率41%以上

の対策のために、1時間大当たりしなくてもこの下限を下回ることのないよう、ベースを35に設定しました。

甘デジの場合、1時間大当たりしない可能性はミドル機に比べれば低いので、もう少し攻めることも不可能ではないと思いますが、諸々考えるとリスクが高いので、低ベースは今回も35で設定します。

この対策で、出率は20%ほどアップしてしまいますので、その分、他のどこかを削ることになります。

  旧規則 新規則
短時間試験 出玉率下限 下限なし 34%以上
短時間試験 出玉率上限 300%まで 220%まで
中時間試験 出玉率下限 なし 41%以上
中時間試験 出玉率上限 なし 150%まで
長時間試験 出玉率下限 51%以上 51%以上
長時間試験 出玉率上限 200%まで 133%まで

 

③出玉を削る(アタッカー性能を落とす):

「どこを削るか」ですが、ダンバインの最大の魅力は

  • 高継続率
  • RUSH中のスピード感

この2点であることは間違いないでしょう。

この2点を削ると、それはもう「ダンバイン」ではありませんので、大当たりの出玉を削っていきます。

 

結論から言うと、

  • 7個賞球×8カウント

だったアタッカー性能を、

  • 7個賞球×6カウント

に落とします。

 

これにより出玉は、現行のダンバインが、

  • 12R : 672個
  • 8R  : 448個
  • 4R  : 224個
  • 3R  : 168個

だったものが、

  • 10R : 420個
  • 8R  : 336個
  • 4R  : 168個
  • 3R  : 126個

になります。

 

RUSH中の平均出玉にすると、

  • 現行のダンバイン : 約275個
  • 新規則ダンバイン : 約204個

これだけの違いになります。

 

④出玉速度は問題ないか?:

現行のダンバイン(甘デジ)は、1時間の平均連荘が、

  • 約40連

になります。

これにRUSH中の平均出玉約275個をかけた、

  • 約11000個

これが時速になります。

 

スピードは変えずに、新規則ダンバインで計算してみると、

約40連 × RUSH中平均出玉204個で、

  • 約8160個

これが時速になります。

 

保通協実射試験の出玉率上限を考えると、かなり際どい数字ではありますが、絶対に適合が無理な数字でもありません。

多少時速を落とすにしても、RUSH中の演出の選択割合や、大当たりのOP・EDを少し調整するなどで対応可能ですので、スペックそのものを特に調整する必要はないと判断しました。

ただ、あくまで今回は「設定なし」でのシミュレーションだからです。

「真・北斗無双」のシミュレーションの記事でも記載しましたが、設定付きにする場合は保通協の実射試験がより厳しくなりますので、さらに性能を落とす必要はあるでしょう。

 

以上で調整は終了になります。

では、どのようなスペックになったのか、確認してみましょう。

 

ダンバイン(甘デジ)新規則ver

低確率 1/99.9
高確率 1/30.0
確変突入率 初回35% ⇒ 確変中100% (V-STタイプ)
ST回数 70回
ST継続率 約90%
時短回数 50回
時短大当たり期待度 約39.5%
ヘソ賞球 4個
低ベース 約35程度
アタッカー性能 7個賞球×6カウント
RUSH中の大当たり1回の平均時間 約1分半~2分
特図1
大当たり種別 割合 払い出し出玉 移行先
4R確変大当たり 35% 168個 ST70回
3R通常大当たり 65% 126個 時短50回
特図2
大当たり種別 割合 払い出し出玉 移行先
10R確変大当たり 3% 420個 ST70回
8R確変大当たり 17% 336個 ST70回
4R確変大当たり 80% 168個 ST70回

 

このような形になります。

ざっくり計算ですので、ずれがある可能性もありますので、大枠のイメージとして見ておいてください。

 

ダンバインの最大の特徴である、

  • 継続率
  • スピード感

を損なうことなく対応可能ですので、ゲーム性としては遜色ない内容で再現可能と言えるのではないでしょうか。

 

ベース対応の影響で大当たり出玉は、25%減になってしまいますが、そのかわりに低ベースが上がっていますので、同レベルの出率で運用する場合、

  • 新規則ダンバインの方が、1000円あたりで4回転ほど多く回せる

ということになります。

要は、大当たり時の出玉性能が下がった分、通常遊技時の玉持ちは上がりますので、出玉が減った分、単純に損をするというわけではありません。

 

RUSH中のスピードや、最大大当たりラウンドを大幅に落とすことになるミドルタイプのスペックと違い、

  • 玉の出方が変わる。(現行のダンバインは、通常時にほとんど払い出しがない分を、大当たり出玉に集約していますが、新規則機は、通常時から払い出しがある分だけ、大当たり時の出玉が減る)

だけになりますので、高継続率タイプの甘デジ機は、かなり再現度が高くなります。(そこが大事なんだよ!というご指摘があるのは重々承知ですが、ここはもうどうしようもないので・・・)

 

今回は「比較としての分かりやすさ」を重視したので単純に大当たり出玉を減らしましたが、他で調整することも可能ですので、このタイプの機種は、65%内規撤廃で、かなり開発しやすくなったと言えると思います。

 

本日の記事は以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

一昨日にアップした「真・北斗無双新規則ver」の記事はこちら!

65%規制が撤廃された新規則で、真・北斗無双のスペックを再現するとこうなる!

ぶちゃけてぃです。 確変65%上限の内規が撤廃されることが確定しました。 今までは再現できなかった、80%継続のST機や確変機が開発可能になるということで、ゲーム性の幅が広がることは確実です。 ただ、 ...

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