アバックヨだ。
平和の『アントニオ猪木打てばわかるさ!ありがとぉー!!!123ver』のスペック情報が出ているな。
小当たりRUSH性能に特化した甘デジに近いライトミドルタイプのようだ。
さっそく詳細を見てみよう!
※2019/2/18 リアルボーダーラインを追記。
アントニオ猪木 打てばわかるさ!ありがとぉー!!! 123ver スペック詳細!
低確率 | 1/123.8 |
高確率 | 1/100.0 |
確変割合 | 30% |
右アタッカー性能 | 14個賞球×8カウント |
下アタッカー性能 | 8個賞球×6カウント |
タイプ | 次回まで確変タイプ 小当たりRUSH |
小当たりRUSH性能 | 約22個/1回転(払い出し) |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R確変 | 25% | 480個 | 0回(小当たりRUSH) | 100% |
2R確変 | 5% | 96個 | 0回(小当たりRUSH) | 100% |
10R通常 | 70% | 480個 | 22回 | 約16.3% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
16R確変 | 4% | 1792個 | 0回(小当たりRUSH) | 100% |
2R確変 | 26% | 224個 | 0回(小当たりRUSH) | 100% |
2R通常 | 70% | 224個 | 22回 | 約16.3% |
リアルボーダーライン(2019/2/18追記)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 23.0回 / 1000円
リアルボーダーラインは、23.0回/1000円と激辛レベル。
解説
とにかく、
- 30%の確変大当たりを引いて小当たりRUSHにぶち込んで、ひたすらはめる!
これだけだ。
これ以外には出玉を出す方法はない!
通常時の大当たりは、10R大当たりでも賞球とカウントの少ない下アタッカーでの消化なので、出玉は払い出しで480個しかない。
初当たりの70%を占める通常大当たり当選後は、時短が22回転しかなく、引き戻し期待度は16%しかない。
30%の確変大当たりに当選しない限りはどうにもならないだろう。
ちなみに、時短引き戻しも込みでの小当たりRUSH突入率は、
- 約34%
だ。
小当たりRUSH当選後も、大当たりの96%が2R大当たりで、RUSH継続率も通常時と変わらず30%しかない。
連荘や大当たり出玉で玉を増やすことは、ほぼ不可能だ。
ただ、他の絶望的な出玉性能と引き換えに、小当たりRUSH性能は非常に高いものになっている。
1変動あたりの獲得出玉は、
- 約22個 / 1変動 (払い出し)
高確率が1/100なので、平均値でも、約2200個の払い出し出玉を獲得できる。
小当たりRUSHの場合、払い出し玉数と純増数が乖離しやすいが、純増数で考えると、おそらく、
- 約16~18個 / 1変動 (純増) ※推定
くらいになるだろうから、1回の小当たりRUSHの獲得期待出玉は、
- 1600個~1800個
程度になると思われる。
大当たり出玉分も込みにすると、1回で2000個近い出玉期待値になるので、継続率は30%と低いものの、2連すればそれだけで4000個近く獲得できることになる。
さらにいうと、高確率が1/100。要は甘デジの低確率と同じわけだが、甘デジで200回程度はまることはざらにある。
もし200回はまれば、それだけで3500個獲得できるので、小当たりRUSHにさえ入れてしまえば、一撃1万発程度の期待をもって遊技することはできるだろう。
まとめ
低確率も1/123と甘デジに近い数字で、小当たりRUSHにさえ入れてしまえばかなり出玉期待値は高いので、ひと勝負するには面白そうなスペックに感じる。
入り口がかなり狭い上に、小当たりRUSHに完全に出玉が依存しているので、RUSHに入っても浅い回転で通常大当たりを引いてしまって、まとまった出玉を得られないという悲劇も起こりうる。
「そういうスペック」だということを理解した上で遊技するべき機械だと言えるだろう。
個人的には、どうすれば玉が出るのかわかりづらい最近の甘デジタイプに比べれば、打ってみたいスペックだな。