ニューギンのサイボーグ009の219ライトミドルVERのスペック情報が出ているな。
超長期稼働した前作RE:CYBORGを彷彿させる高継続ライトミドルタイプということで非常に注目の機種といえる。
さっそく詳細を見てみよう。
CYBORG009 CALL OF JUSTICE HI-SPEED EDITION スペック・継続率・出玉詳細
低確率 | 1/219.91 |
高確率 | 1/39.95 |
転落確率 | 1/322.83 |
アタッカー性能 | 10個賞球×10カウント |
タイプ | 転落抽選タイプ |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
4R確変 | 50% | 400個 | 50回or転落まで | 約89.7% |
4R通常 | 50% | 400個 | 100回 | 約36.6% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R確変 | 12.5% | 1000個 | 50回or転落まで | 約89.7% |
7R確変 | 12.5% | 700個 | ||
6R確変 | 600個 | |||
5R確変 | 500個 | |||
4R確変 | 400個 | |||
3R確変 | 75% | 300個 |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : ???回 / 1000円
※リアルボーダーラインはホールへの導入後に記載します。
解説
スペックの型はベース機と同じ転落抽選タイプだが、性能としては前作RE:CYBORG同様の超高継続タイプになっている。
■初当たり時:
前作は初当たり時の確変割合が0.5%しかなく、完全な時短100回での突破型だったが、今作はかなりRUSHに突入しやすくなっている。
出玉は4R(400個)で固定。
初当たり時の50%の確変大当たり時はそのままRUSHへ直行。
残りの50%でも時短が100回ついてくるので、引き戻しの期待は充分持てる。
時短引き戻しを込みにしたトータルでのRUSH突入率は、
- 約68.3%
2連以上する期待値は、
- 約63.15%
となる。
前作のRUSH突入率は約42.2%だったので、大幅にRUSH突入率は上がっている形になるな。
■RUSH中:
RUSH中はすべての大当りが確変大当りで、時短は50回転は保証。
50回転消化時に通常に転落していればそこで終わりだが、確変状態の場合は大当りor転落まで時短が継続する。
オーソドックスな転落抽選タイプだな。
継続率は
- 約89.7%
と前作に遜色ない数字。
細かいラウンド振り分けのある少出玉タイプという点も前作同様だ。
前作RE:CYBORGとの比較
やはり気になるのは超長期稼働した前作との比較だろう。
以下のようになる。
CALL OF JUSTICE(今作) | RE:CYBORG(前作) | |
低確率 | 1/219.91 | 1/215.57 |
初当たり時平均出玉 | 400個 | 約508個 |
初当たり時RUSH突入率 | 約68.3% | 約42.2% |
RUSH中平均出玉 | 約420個程度? | 約767個 |
RUSH中継続率 | 約89.7% | 約90.0% |
初当り確率はほぼ同じ。
初当たり時の平均出玉も100個程度の差があるとはいえ、どちらも少ないので遊技感覚としてはほぼ差はないだろう。
RUSH継続率も約90%とほぼ同等。
大きな差があるのが、
- 初当たり時RUSH突入率
- RUSH中平均出玉
この2点だ。
初当たり時RUSH突入率は、前述したように、確変割合が50%ある今作が圧倒的に高い。
ただ、その分、RUSH中平均出玉は前作が大きく上回る。
今作は4R確変~7R確変12.5%の内訳が現段階では不明なので、上の表の数字は各Rに平均的に%を割り振った仮の数字だが、もし7R確変割合が12.5%中11%と考えうるほぼ最大割合だったと仮定しても、平均出玉は、
- 434個
程度にしかならないので、性能面に与える影響はほぼない。
前作は、RUSH中大当り時の28%程度は1000個以上の大当りで、MAXの16R(7.5%)の場合は2080個大当りだったので、ここの性能差は歴然とはしているな。
規則が違うのでこれはどうしようもないが、単純に比較すると、
- RUSH突入率が高いので、初当たり時の安心感・期待感は今作がはるかに上
- その代わりRUSHの出玉性能は、前作の半分程度
このようなスペックになる。
RUSH消化スピード
もう1つの注目ポイントであるRUSHのスピードに関しては、
- SA32
とのことなので、超高速消化といっていい。
高確率が1/39なので、平均すると、大当り変動の演出時間を加味しても
- 約1分強
で次回の大当りに当選することが出来ると思われる。
サイボーグ009のイメージ通りの、気持ちよいスピード感のあるRUSHに仕上がっていると思っていいだろう。
まとめ
規則が変わっているのでRUSHの出玉性能が落ちた分を初当たり時のRUSH突入率に回した、非常にバランスのよいスペックだといえる。
RUSH中の平均出玉を抑えたからこそ、SA32という超高速消化を実現できている面もあるので、これは仕方のないところだろう。
総じて、新規則の枠内で前作のイメージをうまく再現できているので、俺はかなり打ってみたいスペックだな。
ホールへの導入が非常に楽しみだ。
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