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ぶちゃけてぃ 考察

【考察】蒼穹のファフナー2は「ガチ抽選」or「出来レース」の考察と攻略の可能性について

投稿日:

ぶちゃけてぃです。

今週から市場に導入された『蒼穹のファフナー2』

ネット上では色々と話題になって盛り上がっていますね!

 

今日は、ネット上で良く見られる「ガチ抽選」なのか「出来レース」なのかという点に関する考察と、攻略の可能性について記事にしたいと思います。

 

蒼穹のファフナー2は「ガチ抽選」?「出来レース」?

まずはこの件に関して私の見解を述べておきます。

完全な正解は取扱説明書を見るか実機を入手するかしないとわかりませんが、以下の内容でまず間違いないだろうと思います。

 

内部システムは「ガチ抽選」です!

内部システム的に「ガチ抽選」なのか「出来レース」なのかというと、「ガチ抽選」です。

 

意味としては、

  • 「ガチ抽選」:図柄揃いの時点では大当たりではない(小当たり当選のみ)。その後、Vを玉が通過してはじめて大当たりとなる。
  • 「出来レース」:図柄揃いの時点で大当たりが確定している。その後の役物演出はすべて「ただの演出」。Vを玉が通過しようがしなかろうが大当たりとなる。

こういうことになります。

 

そもそもファフナー2は「1種+2種」ではなく、純粋な「2種」です。

要は、「羽根物」です。

特図にはそもそも大当たりがない、小当たりのみの仕様なので、内部システム的な観点から言うと、出来レースということはありえないです。

 

■始動口入賞:

  • 羽根物:チャッカーに入れば、1/1で小当たり当選して羽根(大入賞口)が開く。
  • ファフナー2:チャッカー(ヘソ)に入れば、1/60で小当たり当選して大入賞口が開く。この抽選を液晶で演出している。

■V入賞率UP:

  • 羽根物:1チャッカー・2チャッカーなど入賞するチャッカーで小当たり図柄が異なり、アタッカーの開放パターンが変わる。1チャッカーなら1回開放。2チャッカーなら2回開放。開放回数が多いほど拾われる可能性が高くV入賞率UP。
  • ファフナー2:小当たり当選時に内部的に小当たり図柄を複数持っていて、どの図柄で当選したかによってアタッカーの開放パターンが変わる。1回開放なら援護1、2回開放なら援護2など、サポート玉の数が変わることでV入賞率UP。

 

簡単にまとめるとこんな感じです。

 

「ガチ抽選」「出来レース」論争が起きる理由

内部的な仕組みとしては「2種(要はガチ抽選)」で同じ物なのですが、羽根物とファフナー2の大きな違いは「演出表現の方法」です。

 

羽根物は役物内に玉が入れば、フラットな状態から役物のみで抽選を行います。

よって「入賞する玉が多いほどその分、チャンス」というゲーム性です。

玉が入るかどうかも完全にアナログです。

 

ファフナー2も役物内部でサポート玉演出を行うことでV入賞率が変化するので「入賞する玉が多いほどチャンス」という部分は同じなのですが、こちらは「アタッカー1回開放で必ず玉が1個(以上)入賞する」仕組みになっているので、玉がいくつ入賞するかがアタッカーの開放パターンで決まります。

アタッカーが3回(正確には3周期、1連のパカパカ×3回)開放すれば、3個は確実に入るということですね。

小当たり時にアタッカーが何回開放するかは小当たり当選時の図柄の種類で決定されるので、「液晶で迎撃図柄が停止した時点で、玉が何個入賞するか=大当たり期待度がわかる」という形になります。

 

これが、「ガチ抽選」「出来レース」論争が起きる原因ですね。

内部的には上記のように「ガチ抽選」になりますので、業界関係者、特に開発系の人間に質問すると、「ガチ抽選だよ」と答えます。

ただ、これはあくまで「開発側」の目線でとらえた「ガチ抽選」「出来レース」の基準であって、ユーザー目線とは基準が異なります。

 

ユーザーからすれば、当然ですが内部的にどうであるかは関係なく、「天龍や天下一閃のような入賞した玉でフラットに役物抽選をするものがガチ抽選」という認識になるでしょうから、

  • 液晶で図柄が揃ったときに期待度が決まっているなら出来レースでしょ

ということになりますからね。

 

「ガチ抽選」「出来レース」の論争が終わらないのは、この「ガチ抽選」「出来レース」という言葉に対する認識の違いが原因だと思います。

 

「出来レース」と言われる演出の実態

「出来レースだ」「制御されている」という書き込みが多いのが「サポート玉の演出」です。

役物の構成上、V穴の左側のはずれ穴を埋めなければ、何個サポート玉があろうが入賞率がUPしないという作りなのも相まって、「どこのはずれ穴を埋めるのかも完全に制御されている」という意見は多く見られますね。

 

これに関してですが、まず「中央の回転体」は朝一の電源入時から常時一定の動作をしているので、途中で動作が変わることはありません。

 

次に「サポート玉を貯留しているレバーの解放タイミング」ですが、こちらも特定の契機(おそらく小当たり時のアタッカーの開放の瞬間)から、予め定められた秒数経過後にレバー解放になっています。

よって、回転体の位置を見てレバーの解放タイミングを変えているということはなく、どこかを狙っているということはありません。

 

つまり、「ガチ抽選」です。

 

ただ、サポート玉の1個目が解放された後、2個目以降の玉が何秒後に解放されるのかは予め決まっているので、1個目のサポート玉が入った位置(これはどこになるかはわからない)を基準にして、「2個目を1個目とは反対側に落とそう」とかは制御することは可能です。

そうしたことを意図してやっているかどうかは、さすがに開発者本人でないとわかりません。

 

もう1つ「出来レース」と言われるのが、最後の勝負玉の演出です。

これもサポート玉の演出と同様に、

  • 回転体はずっと一定の動作をしている。
  • 勝負玉を貯留しているレバーの解放タイミングも予め定められている。

ので、その時の状況に応じてタイミングを変えて勝負玉を解放しているということはありません。

なので、完全に「ガチ抽選」ですが、唯一出来ることで思いつくのは「回転体のVの位置がどこにあるか」という情報は、センサーをつけてあれば知ることが出来るので、

  • その情報を踏まえて勝負玉を解放するタイミングを操作することはできない

ですが、

  • 今回、当たりそうかはずれそうかを事前(勝負玉解放前)に知ることは可能

です。

 

要は、内部的に

  • いつ勝負玉が解放されるのか
  • サポート玉の状況(どこのはずれ穴が埋まっているか)
  • 回転体の座標

は知ることができるので、勝負玉解放前や回転体に向かって落下している時に、液晶でチャンスアップの予告を出すなどの演出を行うことは可能です。

(ただ、確実にV入賞するとは限りません。あくまで「Vに入りそう」「入らなさそう」というレベルです)

 

攻略の可能性について

前作は攻略法があったことで有名ですが、今作はどうでしょうか。

 

当然、SANKYOも万全の対策を施しているでしょうから大丈夫と思いたいところですが、現実問題として、攻略法を探す側の人間の知識や執念は決して侮ることはできません。

攻略されて撤去という事態になると、メーカーもホールも一般ユーザーも誰も得をしませんから、今回の仕様を見て「狙われるとしたらこのあたり」と私が感じた部分を書いておきたいと思います。

 

1つは、単純に「ドツキ系」ですね。

ガチ抽選ですから、勝負玉が解放される時、落ちてくる時の回転体の状況を見て、ドツキや揺らしをすることでV入賞率を上げることは物理的には可能です。

もちろん、絶対にできないように対策はしているでしょうが、可能性としてはやはり0にはならないので、ホール関係者は注意するべきでしょう。(言われるまでもないでしょうが)

 

もう1つが、「フェストゥムCHALLENGE」時です。

実は、ここもファフナー2はかなり変わった制御をしています。

ファフナー2は、

  • 初当たり後の突破ゲームである「フェストゥムCHALLENGE」時は時短1回
  • 突破後の「フェストゥムRUSH」時は時短1回+残保留1個の2回転

という構成になっています。

これって実はかなり変則的なことです。

 

例えばシンフォギアだと、突破ゲーム後の最終決戦は「時短1回+保留4個」、RUSHは「時短7回+保留4個」という性能ですが、普通はこのように、

  • 時短回数の方を特図1・2や大当たり時の状態で変える

わけです。

 

ファフナー2はそうではなく「時短1回転」は固定で、

  • CHALLENGE時は「残保留がない」
  • RUSH時は「残保留がある」

という形ですが、これは普通はできないことです。

保留の数は常に一定なので、同じ時短1回なのにCHALLENGE時だけ保留が貯まらないっておかしいですからね。

 

ファフナー2は、

  • 電チューは1カウント。玉が1個入賞すればすぐに閉まって2個入賞はしない。
  • CHALLENGE時は特図2の変動時間が短く、次の電チュー開放(普通図柄抽選)をする前に時短終了してしまう。よって保留が貯められない。
  • RUSH時は特図2の変動時間が長く、その間に電チューがもう1度開放するので、保留を1個貯められる。

こういう制御をすることで、同じ時短1回なのに保留が貯まる状態と貯まらない状態を作り出しています。

 

これはつまり、

  • CHALLENGE時に電チューに2個入賞させれば、CHALLENGE時から2回転(要はRUSHと同性能)にすることが可能

ということです。

こちらも当然、そんなことはできないように作られているとは思いますが、「理論上は可能性がある」ということで、ホールの方は頭の片隅にでも置いてもらえればと思います。

 

もしかすると「この記事を見て攻略の可能性に気づくかもしれないからやめろ!」と思う人もいるかもしれませんが、その心配は杞憂です。

先にも述べましたが、アナログ系機種の攻略をしようと考える人間の知識や執念は本当にすごいです。

過去の攻略内容を見ても「よくそんなことを考え付いたな、実践したな」と思うものばかりで、はっきり言って、私が気づく程度のことは確実に既に気づいています。

また、攻略をしようとする人間は、実機を手に入れて検証しますので、この程度のことはすぐにわかるということもあります。

 

私は当然、攻略されることを望んではいませんので、役に立つかどうかはわかりませんが、可能性がある部分として注意喚起させていただきました。

もし攻略を疑われるような異常なデータ等が出た場合は、可能性の1つとして思い出してもらえれば幸いです。

(メーカー側が制御や内部仕様等で完全に対策している可能性ももちろんあります。)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あくまで「ホールで遊技して知ったことを基にした内容」ですので、「100%正しい!」とは断言できませんが、おそらく間違ったことは書いていないと思います。(もし間違いがあった場合はすいません・・・)

 

こういったタイプの機種がヒットすることは、パチンコ業界として非常に大切なことだと思っていますので、攻略等をされることなく、長期稼働してくれることを期待したいと思います。

 

今日の記事はこれで終わりとなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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