アバックヨだ。
マクロスフロンティア3ライドミドルverのスペック情報が出ているな。
ベース機同様、旧規則スペックでのライトミドルタイプのようだ。
さっそく詳細を見てみよう。
※リアルボーダーラインを追記 2019/6/12
Fマクロスフロンティア3ライトミドルver スペック・継続率・出玉詳細
低確率 | 1/199.8 |
高確率 | 1/102.1 |
アタッカー性能 | 13個賞球×10カウント |
タイプ | V確変ループ |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
16R確変A | 2.9% | 2080個 | 次回まで | 100% |
16R確変B | 0.3% | 約1740個 | 次回まで | 100% |
2R確変 | 4.3% | 260個 | 次回まで | 100% |
2R通常 | 92.5% | 260個 | 100回 | 約39.5% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
16R確変A | 45% | 2080個 | 次回まで | 100% |
16R確変B | 8% | 約1740個 | 次回まで | 100% |
2R確変 | 12% | 260個 | 次回まで | 100% |
2R通常 | 35% | 260個 | 100回 | 約39.5% |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 20.5回 / 1000円
リアルボーダーラインは20.5回と標準的な数字。
解説
スペックの型はベース機であるミドル機と同様のV確変ループタイプ。
初回大当たり時の確変突入率が7.5%と激低なので、実際には時短100回での突破型スペックになるな。
■初回大当たり時:
16R確変なども存在はするが、大当たりのほとんどが2R通常大当たり。
260個の出玉を得て、時短100回の突破ゲームにトライする形になる。
確変直当りと時短引き戻しを込みにした、初回大当たり時のRUSH突入期待度は、
- 約44%
になる。
つまり、初回大当り時の半分以上(56%)は、260個の玉を獲得して終了。
しかも、時短100回を消化するので、実際にはほとんど手元に玉が残らない可能性もある。
ライトミドルタイプというよりは、1/199にRUSH突入率の44%をかけた、
- 約1/450で大当りするスペック
と思っておいた方が良いレベルだろう。
■RUSH中:
ミュージックタイムチャージとなる16R確変Bも加味すると、大当たり時の53%で16Rを獲得できる。
大当り時の平均出玉は、
- 約1200個
RUSH継続率は、65%確変に時短100回での引き戻しを加味すると、
- 約78.8%
と充分な数字になる。
旧規則機ならではの2000発大当りの比率も高いので、そちらに偏れば10000発程度の塊は充分に狙えるレベル。
初回大当り時が非常に厳しい内容な分、RUSH性能はライトミドル帯としては破格の性能になっているといえるだろう。
まとめると要は、
- 大当り確率1/450で、1200個×78.8%継続のRUSHに突入するスペック
ということだな。
まとめ
旧規則機ならではの大量出玉を活かした、一撃性の高いRUSH性能を搭載しているので、1万円で一勝負といった感覚で打つには悪くないスペックかもしれないな。
ベース機は、テンポの遅さとゲーム性の悪さで期待を裏切る稼働結果に終わっているので、せめてテンポの遅さだけでも改善されていれば・・・というところか。
ホールへの導入を楽しみに待ちたい。
(アクエリオンWのように、新規則で1種+2種に改造したバージョンをそのうちリリースするだろうと思っているのも、最初からそれを出せと思っているのも俺だけではないはずだ・・・)
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