アバックヨだ。
年末の最注目機種「牙狼 TUSK OF GOD」の情報が出始めているな。
※12/19 リアルボーダーラインを追記。
※12/25 リアルボーダーラインを修正。
牙狼 TUSK OF GOD スペック詳細
低確率 | 1/319.68 |
高確率 | 1/189.95 |
アタッカー性能 | 15個賞球×10カウント |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
16R確変 | 20% | 2400個 | 次回まで | 100% |
4R確変 | 45% | 600個 | 次回まで | 100% |
4R通常 | 35% | 600個 | なし | 0% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
16R確変 | 65% | 2400個 | 次回まで | 100% |
2R通常 | 35% | 300個 | 50回 | 約14.5% |
リアルボーダーライン(12/19追記)(12/25追記修正)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 16.2回 / 1000円
12/19に記載した時は、リアルボーダーラインを、17.4回と記載したが、その後のデータ上、さらに甘い数字であることが判明した。
等価ボーダーは、16.2回と超激甘のデータで推移している。
市場でもっとも多い、27~28玉交換でのボーダーラインは、
- 17.5回 / 1000円
程度。
ただ、確変中及び大当たり中の消化時間が極めて遅く、1時間で平均3連程度しかできないので、夜19時以降などで考えれば閉店打ち止めが現実的に充分ありえるため、そのリスクを計算にいれた上での立ち回りが必要になるだろう。
北斗の拳7転生や真・北斗無双2、ウルトラセブン2と同系統の、次回まで確変タイプで2400発比率を限界まで上げたタイプ。
結局、旧規則で申請通過していたメガコンテンツ機は全部同じタイプだったな・・・
北斗無双2、ウルトラセブン2との比較
同タイプのスペックだが、細かいところは違うので、3機種の性能比較をしてみよう。
初当たり性能比較
牙狼 TUSK OF GOD | |||||
低確率 | ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
1/319.68 | 16R確変 | 20% | 2400個 | 次回まで | 100% |
4R確変 | 45% | 600個 | 次回まで | 100% | |
4R通常 | 35% | 600個 | なし | 0% |
真・北斗無双2 | |||||
低確率 | ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
1/319.69 | 4R確変A | 30% | 600個 | 次回まで | 100% |
4R確変B | 20% | 600個 | 70回 | 約80.4% | |
4R確変C | 10% | 600個 | 50回 | 約68.7% | |
4R確変D | 5% | 600個 | 30回 | 約50.2% | |
4R通常A | 7% | 600個 | 70回 | 約19.7% | |
4R通常B | 14% | 600個 | 50回 | 約14.5% | |
4R通常C | 14% | 600個 | 30回 | 約9.0% |
ウルトラセブン2 | |||||
低確率 | ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
1/319.7 | 4R確変 | 65% | 600個+平均600個RUSH | 次回まで | 100% |
4R通常 | 35% | 600個 | 100回 | 約26.9% |
■初当たり時平均出玉
- 牙狼 : 約960個
- 北斗無双2 : 約600個
- セブン2 : 約990個
■初当たり時に電サポ中に次回大当たりする割合(2連する割合)
- 牙狼 : 65%
- 北斗無双2 : 約60%(但し、サポ抜け時の4回に1回は潜伏確変。)
- セブン2 : 約74.4%
牙狼の最大の特徴は、なんといっても
- 初回通常大当たり時の時短が0回
という点だろう。
大当たり時の35%で、実出玉で考えると約500個程度を手にするだけでノーチャンスで終わる。
ユーザーの感覚としては、その当たりを除外した、
- 大当たり確率 約1/492で、当たれば100%確変突入する機械
という遊技感覚になるだろう。
北斗無双2が確変大当たり時の電サポ回数を回数切りすることで潜伏確変が発生する仕様にして、ユーザーが期待感を持てる時間を延ばす戦略をとっているのと真逆の発想といえるな。
そのかわり、初当たり時から2400発大当たりする比率が、約20%とそれなりに現実的な数字なので、この部分に対しての期待感が牙狼のメリットといえるが、ユーザー心理を考えるとデメリットの方が大きいのではないかという懸念が残るスペックといえるだろう。
RUSH性能比較
牙狼 TUSK OF GOD | |||||
高確率 | ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
1/189.95 | 16R確変 | 65% | 2400個 | 次回まで | 100% |
2R通常 | 35% | 300個 | 50回 | 約14.5% |
真・北斗無双2 | |||||
高確率 | ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
1/43.49 | 16R確変 | 65% | 2400個 | 次回まで | 100% |
2R通常 | 35% | 90個 | 100回 | 約26.9% |
ウルトラセブン2 | |||||
高確率 | ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
1/77 | 16R確変 | 50% | 2400個+平均600個RUSH | 次回まで | 100% |
4R確変 | 5% | 600個+平均600個RUSH | 次回まで | 100% | |
2R確変 | 10% | 100個+平均200個RUSH | 50回(以降小当たりRUSH) | 100% | |
2R通常 | 35% | 100個 | 50回(時短中当選時は100回) | 約14.5%(50回時) |
■RUSH中平均出玉
- 牙狼 : 約1665個
- 北斗無双2 : 約1560個
- セブン2 : 約1625個
■RUSH中合算継続率
- 牙狼 : 約70%
- 北斗無双2 : 約74.4%
- セブン2 : 約71%
RUSH中の性能はこのようになる。
平均出玉は牙狼がもっとも多いが、継続率は牙狼がもっとも低い(セブンは時短中の通常当たりが時短100回になる分、少しだけ継続率が上になる)。
とはいえほとんど誤差の範囲内で、RUSHの性能はウルトラセブン2とほぼ同じと言えるだろう。
小当たりRUSHで出すか、その分も大当たりとして出すか、の違いだけといえるな。
ただ、ウルトラセブン2の出玉表記は小当たりRUSH分も込みの数字だが、小当たりRUSHは払い出し出玉と実出玉の乖離が激しいので、実際には
- 初回大当たり時もRUSH時も、大当たり1回あたりの平均出玉は牙狼が一番多い。
- そのかわり、初回大当たり時もRUSH時も、連荘期待度は牙狼が一番低い。
このような結論になる。
PV&試打動画
まとめ
出玉性能的には、牙狼、北斗無双2、ウルトラセブン2はほとんど変わらないスペックといえる。
そうなるとどうしても気になるのが、
- 牙狼は初当たり時の35%で時短0回。
- 牙狼は高確率が1/189と以上に辛い。
この2点になってくる。
特に高確率の辛さに関しては、ゲージ構成と高確中の変動スピード次第では、とんでもなくストレスが貯まる(玉が減りまくる)ことも想定されるので、今後もっとも注目したいのは、その点になるといえるな。
- 高確率中の変動スピード(SA)はどの程度か。
- 右のゲージ構成が削れる構成なのか、削れない構成なのか。
超高速消化でほぼ削れないゲージ構成でない限り、かなりデメリットが目立つスペックになってしまうので、今後の情報を楽しみに待ちたい。
9月3日追記:
高確率中のBAやSAに関して、現時点での情報を追記します。
年末牙狼、確変機で高確時が
1/189でSA13〜14次の大当りまで
平均14分か…けっこうきついなー#パチンコ #牙狼 #サンセイ pic.twitter.com/FD2X2a8Gy9— パチンコ店ブロック長 (@callaway__777) 2018年8月26日
SAは数値分かりませんが、BAは90との事でした。高確1/189なので、3倍ハマリとかすれば4R出玉は上皿崩壊して高確中再投資有り得ますね^^;懸念されてることはあり得ると思います💦
— 意識高い系パチンコ店長 (@hachidaishogunn) 2018年8月29日
こちらの情報から判断すると、
-
- SA13~14
- TSAが1/189なので、平均約14分
- BA90
- 確変中に次回大当たりするまでに、平均で約140発玉が減る・・・
この情報が正しいなら、確変中はかなりイライラすることになりそうだな・・・