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ぶちゃけてぃ 業界裏話

【業界裏話】「開発チーム」にまつわるエピソードをもう少し詳しく解説してみる!

更新日:

ぶちゃけてぃです。

先日、「みんな大好き「開発チーム」にまつわるエトセトラ」という記事を書いたのですが、当ブログの中では比較的多くの方にアクセスをいただきました。

エピソードという形で記事を書いたのですが、なにぶん、文才がないものですから、意味がよくわからないエピソードも多かったと思いますので、個々のエピソードの意味をもう少し詳しく解説してみたいと思います。

もし前回の記事をお読みでない方で、本記事を読んでみようと思って下さっている方がいらっしゃいましたら、こちらの記事を先にご覧いただくことをおすすめします。

【業界裏話】みんな大好き「開発チーム」にまつわるエトセトラ!

  エピソード1 面接の時の「開発チーム」 御社の機械が大好きで、御社の企業理念に共感し、是非御社の開発の一助となりたくて応募させていただきました!   なるほど、大変よくわかりま ...

続きを見る

 

エピソード1 面接の時の「開発チーム」

ここ数年は、市場規模縮小の影響もあって、採用活動自体をどのメーカーや制作会社も控えめにしていますので、こうしたケースに遭遇する機会も減りましたが、10~5年ほど前まではメーカー間やメーカーから制作会社への転職が非常に多く、面接をすることがよくありました。

その際、特に企画系・デザイン系の職種の面接時によくあったやりとりをエピソードにしています。

当然、面接ですので自分の職歴(開発担当機種)をアピールしてくるわけですが、割合にして3人に1人くらいの確率で、誰もが知っている大ヒット機種を担当していたという方がやってきます。

こちらとしては勿論興味を持ちますので、たとえば企画担当者なら、

  • 具体的にどのような考えで仕様を決めたのか
  • 開発初期はどのようなコンセプトからスタートしたのか
  • ゲームフローやバランス面の意図は何か
  • 開発時の苦労話
  • 結果が出た後の分析はどのようにしたのか

などなど、色々と具体的なことを質問するわけです。

すると、見事なくらいに何も答えられない。

エピソードの中で書いたような、抽象的で中身のないことしか答えられないというケースが非常に多かったです。

もうその時点でその方を採用する気はほぼなくなりますので、特に突っ込んで聞いたりはしないのですが、おそらくは企画の中心的な立場で仕事をしたのではなく、

「作業をしただけ」

「少し手伝っただけ」

「最悪の場合は、完全に嘘」

まあ、こういうことなんだろうと思います。

もしくは、

「嘘ではないが、企画の重要部分は自分で考えたわけではなく、制作会社や他部署、チーム内の他の人間から出てきたもので、自分は管理をしただけ」

というパターンも考えられます。

若手の場合は前3つ、中堅の場合は最後のパターンが当てはまることが多いですかね。

開発ではない読者の方から見れば、

「おまえ(私)も含め、ぶっちゃけみんなクソ台ばっかり作っているんだからそんなに変わらないだろう」

と思われるかもしれませんし、実際、担当した機種がすべてヒットしている企画者など存在しないので、そう言われると返す言葉もないのですが、やはり企画者の中でも優劣というのははっきり存在しますし、それは、短い時間でも会話をすればかなりの精度でわかります。(特に、最低水準に届いているかどうかは割とすぐにわかります)

もし皆さんが、「俺はあのヒット機種を担当したんだぜ!」という人に出会う機会があって、その人が本物かどうか見極めたいのなら、担当して失敗した機種の話を聞いてみることをおすすめします。

先にも書いたように、ある程度の開発キャリアがある人で、ヒット機種しか作ったことがない人間などこの業界には存在しませんので、

  • 失敗した機種は、なぜユーザーに支持されなかったのか
  • 具体的に何が悪かったのか
  • もし作り直せるなら、どういう部分を作り直すのか

こういったことを聞いてちゃんとした回答が返ってくれば、その人は少なくとも、最低水準は超えている人である可能性が高いです。

逆に、具体的な内容が答えられなかったり、会社の環境や上司、あるいはホール環境やユーザー側の嗜好といった自分の企画開発能力とは関係のない話ばかりする場合は、偽物である可能性が高いです。

さらにこの質問のポイントは、どういう回答が返ってくるのかという点以外に、

  • 自分がユーザーに支持されない機種を作ったという自覚があるか
  • その結果を正しく受け止めて反省しているか

この2点を見極めることにあります。

とんでもなく残念な話なのですが、この業界で「自分のキャリアを盛るタイプ」には、この2点が欠落しているタイプが非常に多いので。

 

・・・軽い気持ちで書きだしたのですが、意外と長くなるものですね。

続きはまた明日、アップしたいと思います。

本日の記事はこれで終わりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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