アバックヨだ。
西陣の新機種、PハイスクールD×Dのスペック情報が出ているな。
ミドル・ライトミドル・設定付きライトミドルの3スペック販売だが、普通に考えて売れるのは設定なしの2つだろうから、その2スペックを紹介しよう。
V確転落タイプの高継続スペックだな。
さっそく詳細を見てみよう。
※リアルボーダーラインを追記(2019/5/23)
PハイスクールD×D スペック・継続率・出玉詳細
319ver(ZD)
低確率 | 1/319.69 |
高確率 | 1/82.23 |
転落確率 | 1/374.41 |
アタッカー性能 | 12個賞球×10カウント |
タイプ | V確転落 |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
10R確変 | 50% | 1200個 | 100回(101回以降は転落まで) | 約85.0% |
6R通常 | 50% | 720個 | 100回 | 約26.9% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
10R確変 | 50% | 1200個 | 100回(101回以降は転落まで) | 約85.0% |
4R確変 | 50% | 480個 | 100回(101回以降は転落まで) | 約85.0% |
リアルボーダーライン(5/23追記)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 22.4回 / 1000円
リアルボーダーラインは22.4回とかなり辛めの数字。
199ver(MX)
低確率 | 1/199.2 |
高確率 | 1/89.5 |
転落確率 | 1/160.2 |
アタッカー性能 | 13個賞球×9カウント |
タイプ | V確転落 |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
10R確変 | 50% | 1170個 | 100回(101回以降は転落まで) | 約72.0% |
4R通常 | 50% | 468個 | 100回 | 約39.5% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
10R確変 | 50% | 1170個 | 100回(101回以降は転落まで) | 約72.0% |
4R確変 | 50% | 468個 | 100回(101回以降は転落まで) | 約72.0% |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : ???回 / 1000円
※リアルボーダーラインはホールへの導入後に記載します。
解説
型はオーソドックスなV確転落タイプ。
初当たり時は50%、右打ちRUSH中は100%が確変大当たり。
確変時は、電サポ100回補償で、100回転到達時に内部確変の場合は、以後、転落するか大当りするまで電サポが継続する。
極めてわかりやすいタイプだな。
RUSH継続率
- 319ver : 約85%
- 199ver : 約72%
となっている。
319verの方は継続率に特化したタイプ、199verの方がバランス型と言えるだろう。
通常大当たりも時短100回
特徴の1つが、通常大当たり時も時短100回が必ずついてくること。
1/319タイプはともかく、1/199タイプでも時短100回ついてくるのはかなり安心感のある設計だと言えるな。
時短引き戻しも込みにした、初当たり時の2連期待度は、
- 319ver : 約56%
- 199ver : 約56%
と、実は両スペックとも同じになる。
平均出玉
- 319ver : 通常時960個。RUSH時840個。
- 199ver : 通常時819個。RUSH時819個。
平均出玉は、199verは通常時もRUSH中も全く同じ。
319verは、下のラウンドが6R⇒4Rになる分、RUSH中の方が少なくなる。
これも最近のスペックとしては珍しいタイプだな。
総じて、RUSH性能に特化するのではなく、バランスタイプの調整をしたスペックと言ってよいだろう。
ゴッドイーターとの比較
同じ新規則機高継続タイプで、ミドル・ライトミドルの同時販売だったPゴッドイーターとRUSH性能を比較してみよう。
319ver | RUSH継続率 | RUSH中平均出玉 |
ハイスクールD×D | 約85% | 約840個 |
ゴッドイーター | 約91% | 約535個 |
199ver | RUSH継続率 | RUSH中平均出玉 |
ハイスクールD×D | 約72% | 約819個 |
ゴッドイーター | 約87% | 約375個 |
199verは、ほぼ同性能。
319verは、ゴッドイーターの方がRUSH時の期待出玉は少し多くなるが、そこまで大きな差はないな。
継続率と出玉のバランスでどちらの方が好みかというところだろう。
PV・試打動画等
まとめ
スペックはどちらもそれほど尖った部分もなく、わかりやすいバランスタイプに仕上がっているが、どちらかといえば継続率に特化した319verの方が、特徴はあるといえるだろう。
新規則機としても、85%という高継続率での転落抽選タイプは初めてになるので、転落タイプの機種が好きなユーザーにとっては悪くないスペックかもしれないな。
ホールへの導入を楽しみに待ちたい。
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