¥JOYです。
今日は、お盆休み中に妻と禁煙パチンコ店に遊びにいった話を記事にしてみようと思います。
引っ越した家の近くに完全禁煙パチンコ店があった!
今年の4月に引っ越しをしたのですが、引っ越した家の近くに「完全禁煙パチンコ店」があります。
僕は喫煙者なので、その店にそれほど興味はなかったのですが、子供が生まれたのをきっかけに
- アイコス
に変えてから、パチンコ店での他人の煙がかなり気になっていました。
というか、「嫌」でした。
- 店に入った瞬間の匂いが嫌
- 服につく煙の臭いが嫌
- 打ちたい台の隣に喫煙者(普通のタバコ)がいると、座るのを躊躇する。
- 自分が遊技していて、隣に座った人が普通のタバコを吸いだすと、かなり嫌
- 分煙ボードは本当に、これっぽっちも、なんの意味もない
まあ勝手なものですが、これが今の僕の偽りない気持ちです。
とはいえ、やはり打ちながらアイコスは吸いたいので、それでも「禁煙パチンコ店」に遊びに行く気にはまったくなりませんでした。
きっかけになったのはお盆休み中でした。
ある日、妻のお父さん、お母さんが家に遊びに来られ、
- 子供の面倒は見ておくから、2人(僕と妻)で遊びに行って来たら?
という流れになりました。
なかなかないことなので、お言葉に甘えて久しぶりに2人で遊びにいくことになりました。
まずは2人で映画を見に行ったのですが、映画が終わった後で、軽い感じで、
- パチンコ行ってみる?
と聞いてみたのです。
妻は、
- パチンコには興味がなく、今まで1度しかやったことがない。(付き合い始めのころに1度だけ連れて行った)
- 非喫煙者
こういうスペックです。
昔、1度だけ連れて行ったときは、とにかくタバコの煙に耐えられないということで、1時間も経たずに店を出ました。
ただ、家の近くに完全禁煙のパチンコ店があるので、
- それだったらもしかして行くかも?
と考えて、軽い気持ちで聞いてみたら、
- 禁煙なら行ってみてもいい
とのこと。
かくして、僕は生まれて初めて「完全禁煙」のパチンコ店に遊びにいくことになりました。
店に入った瞬間の空気が全然違う!
まず、店に入った瞬間に驚きました。
普段、遊びに行っているパチンコ店とまったく空気が違います。
ただ「禁煙」にするだけで、パチンコ屋特有の「いかがわしい感」が少なくなり、「普通のアミューズメント」空間に近づいています。
妻いわく、
- これなら嫌じゃない
- 後は、音がもう少し静かなら・・・
軽く店内を1周したあとに気になって、「客層が怖いとかはない?」と聞いてみたのですが、
- 気にならない。映画館とそんなに変わらない。
とのこと。
前回連れて行った時は、そこも気にしてしたのですが、禁煙になるだけでここまで印象が変わるとは・・・
実際、客層自体は、前回も今回も変わらないと思うのですが、煙草の与えるマイナスイメージがいかに大きいのかを痛感させられました。
(ちなみに、連れて行った店の「綺麗さ」は、前回も今回も変わらないです。両方、比較的新しい綺麗なお店です)
店の入り口にある店内図を見ながら、どの台を打ちたいか聞いてみると、あまり興味のあるコンテンツの台がなかったようでかなり悩んでいます。
ちなみにこの時の妻の思考は、
- オリジナルコンテンツの台にはまったく興味なし
- 版権物に興味を示すが、知っている名前はあるものの、特に好きなコンテンツがなく悩み中
こんな感じでした。
今のパチンコの版権がいかに男性中心になっているかをあらためて気づかされましたね。
最終的に、某アイドル系の機種と某ゲーム版権系の機種で悩んだ挙句、2台並んで空き台のあった某ゲーム版権系の機種を打ちました。
運よく大当たりも引けて、2時間ほどで遊技終了。
前回と違い、2時間、楽しんで遊技してくれました。(音がうるさいのはずっと言っていましたが・・・)
遊技中に僕が思ったのが、
- 打ちながらタバコが吸えないことが、特にストレスにならない
ということ。
この店は、喫煙所が店内に設けられていて、途中で2回ほどそこにアイコスを吸いに行きましたが、この行動も「良い気分転換」になって、むしろプラスに感じました。
妻と打っているという普段とは異なるシチュエーションだからというのも大きいですが、とにかく感じたのが、
- 禁煙にするだけで、ここまで印象が変わるのか・・・
ということ。
店内空間の快適さももちろんですが、なんというか、全体的にすごく「健全」な感じになるんですよね。
タバコを吸いに席を立つという行為も、本当に「良い気分転換」になって、のめりこみ防止にすら効果があるのではないかと感じてしまいました。
結果、これ以降、何度か1人でも打ちにいってしまったくらい、僕は「禁煙パチンコ店」が気に入ってしまいました。
景品交換時に感じたこと
2人で4000発ほど交換できたのですが、景品交換時もいつもとは違う行動をとりました。
普段は特殊景品一択ですが、カウンター前の景品コーナーに「おもちゃコーナー」があり、そこに妻が喰いつきました。
2人でしばらくアレコレ話をして、結果、子供のおもちゃを1つ交換しました。
例えば、サザエさんとかでも、マスオさんがパチンコに行って、子供にお土産を持ってかえるみたいな描写がありますが、アレですよアレ。
さすがに時代が違うので、「紙袋にいっぱい景品詰めて」とはなりませんが、普段、自分1人では絶対にとらない行動だったので、これも非常に新鮮でした。
この後、帰りの車の中で妻とも話していたのですが、
- 景品交換も「種類が豊富」ならそれ自体が1つのエンターテインメントになる
ということを強く感じました。
極端な話、
- パチンコ店がイオンモールに隣接していて、玉やメダルでイオンモールの商品すべてと景品交換できる
とかなら、かなりの人が景品交換すると思うんですよね。
普段なら買わないものでも、玉やメダルを大量に持っている時なら交換したりもするでしょうし、
- パチンコで遊んだ後の景品交換の行為自体が、別の娯楽(これならショッピング)になる
これはパチンコの理想的な未来の1つなのではないか・・・なんてことを考えてしまいました。
まあすべて「個人の感想」でしかありませんが、
- 今まで足を踏み入れたことのなかった「禁煙パチンコ店」
に
- 普段パチンコを打たない妻と遊びに行った
たったこれだけの事で、いろいろと気づかされることがあったので、まだまだパチンコ業界にも今とは違う可能性があるのではないだろうか・・・と思った2018年のお盆休みでした。
ではまた!