¥JOYです。
夏のコミケ、大盛況で終わったようですね。
そんなコミケのサークル数や、少し前に発表になっていたバンナムの決算広告を見ると、今、人気のある版権が何かが数字として見えてくるので紹介します!
コミケのサークル数から見る人気版権
今年のコミケのサークル数だってさ pic.twitter.com/ZjSlUhAZsZ
— makky【-BAR-】@WoT垢 (@makky_WoT) 2018年8月6日
- Fateシリーズ
- 艦隊これくしょん
- アイドルマスター
- 東方Project
- 刀剣乱舞
- ラブライブ!
- アズールレーン
- ガールズ&パンツァー
- ユーリ!!!onICE
- VOCALOID
- グランブルーファンタジー
- TIGER&BUNNY
- ハイキュー!!
- 黒子のバスケ
- おそ松さん
- 名探偵コナン
- 進撃の巨人
- けものフレンズ
パチンコ・スロット化されているのは、
- 3位のアイドルマスター(スロットのみ)
- 15位のおそ松さん
の2つだけですね。
ともに結果はイマイチでしたので、ここに挙がっている版権を使えば必ずヒットするというわけではもちろんありません。
ただ、例えば1位の「Fateシリーズ」
こちらの記事でも紹介しましたが、「FGO(Fate/Grand Order)」というソシャゲは、2018年上半期の課金ランキング第1位です。
-
-
2018年上半期のソシャゲ売上ランキングが発表! 不動の1位だったモンストが陥落!?あの大人気バトロワゲームもランクイン!?
¥JOYです。 2018年上半期のソシャゲの売上ランキングTOP10が発表されました。 上位は定番のゲームが占める中、7位から10位には新規タイトルもランクインしてきています。 1位 F ...
熱烈なファンがとんでもない金額を課金することで有名ですが、たとえばこの版権を取得してパチンコ化し、ゲームと連動した遊びを提供することができれば、集客力は相当なものが見込めると思います。
しかも、大半が新規顧客として(おそらく)。
少なくともここに挙がっている版権は、
- 相当な人数の熱烈なファンがいる
ことは間違いないので、企画内容次第で充分な集客が見込める優良版権と言えると思います。
今後、ここに記載されている版権の機種がリリースされる場合は、良い・悪いの判断をするときに、その版権の魅力や客層などをしっかりと調べて判断する方が良いかもしれませんね。
バンナムの決算から見る人気版権
先日、バンダイナムコHDが第1四半期決算を発表しましたが、同社が保有するIP別売上高も公表されています。
パチンコ・スロット化されているのは、
- 機動戦士ガンダムシリーズ
- 仮面ライダーシリーズ
- ウルトラマンシリーズ
- スーパー戦隊シリーズ
ですね。
スーパー戦隊は、かなり昔にゴレンジャーがリリースされただけなんで微妙ですが・・・
ガンダムシリーズといえば、圧倒的な知名度、人気を誇る版権でありながら、なぜかパチンコ・スロットがことごとく失敗する版権として有名ですが、こうして数字を見ると、やはりコンテンツ力はすごいものがありますね。
ドラゴンボールに次ぐぶっちぎりの2位なわけですから、当たり前ですが、パチンコ・スロットとしてヒットさせるためには、
- パチンコ・スロットとしてのゲーム性が面白いかどうか
- パチンコ・スロットとしての性能が優れているかどうか
が何より大事だということでしょう。
有名・有力な版権になるほど、版元の監修も厳しくなり、そういう意味での作りにくさがあるのも事実です。
- シンフォギア
- GANTZ
- 牙狼
- 慶次
のような、パチンコ化しやすい世界観・デザインで、ほどほどの知名度があるものが、もっともヒットする可能性は高いのかもしれませんね。
では、また!