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アバックヨ 考察

ニンテンドーラボの売れ行きを見て感じたこと。①娯楽の単純化は止まらない。②開発者が「すげー!」ってなるものはダメだ。

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アバックヨだ。

話題のゲームソフト、「ニンテンドーラボ」だが、現時点では販売状況は苦戦しているようだ。

 

 

 

現時点で、

「バラエティキット」:累計11万本:消化率50%程度

「ロボットキット」 :累計3万本 :消化率30%程度

となっているようだ。

箱がデカいことも相まって、ゲーム販売店では在庫の置き場に困っているとの情報も多く見られる。

アンケートなどでも、8割近くの人間が「欲しくない」と回答しているという記事もあり、今後の売れ行きにも不安が残る出だしとなっている。

 

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ニンテンドーラボの状況を見て思うこと

この「ニンテンドーラボ」。

確かにすごい商品だとは思うのだが、正直、自分が欲しいかと言われると、俺も「欲しくない」と回答する。

その理由は、一言でいうと「面倒くさそう」ということになるのだが、この結果を見て、いくつかパチンコ開発にも関係しそうなことを考えたので、記事にしてみようと思う。

 

①娯楽の単純化は止まらない

ニンテンドーラボの最大の苦戦の理由はこれだと思う。

俺が「欲しくない」理由もこれだ。

要は、「面倒くさい」のだ。

子供の知育目的ならともかく、大人が余暇を楽しむものとしては、ハードルが高すぎる。

「ものをつくる」ということを、単純に娯楽として楽しめるような人間は、現代社会においてはかなり少ないだろう。

スマホコンテンツがその最たるものだが、

  • 「いつでも始められて」
  • 「いつでも終われて」
  • 「無料で」
  • 「難しいことはなにもなく」
  • 「気持ちよくなれるもの」

今、求められている娯楽とはこういうものだろう。

パチンコの開発にもこれは非常に重要な要素だと思う。

上3つは、パチンコの場合、根本的に無理なものばかりなので、下2つ、

  • 「難しいことはなにもなく」
  • 「気持ちよくなれるもの」

これを、極限まで追求できるかどうかが、今後のパチンコ開発では重要になってくると思う。

この記事でも書いたが、

パチンコ店ほど、中に何があるのか分からない店もない! こうすれば、もう少し入りやすくなる?

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とにかくパチンコは「難しい」。

初心者にとって、とてつもなくハードルが高い。

要素てんこ盛りの最近の機種は特にそうだろう。

いかに「遊びのハードルを下げた(ように感じられる)機械を開発できるか」が、今後の機種開発において1つの重要な要素になってくると思う。

 

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②開発者が「すげー!」ってなるものはダメだ

ニンテンドーラボに関しては、以前、¥JOYが記事にしていた。

ニンテンドーラボ発売開始! 開発者目線から、一番「すげー!」と思ったことは!?

こんばんは。¥JOYです。 任天堂Switchのニューソフト、「ニンテンドーラボ」がいよいよ発売になりましたね! 段ボールを組み立てるということ。「つくる」「あそぶ」「わかる」というコンセプト。 発表 ...

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これが正にそうなのだが、開発者が「すげー!」と思うものと、ユーザーが「すげー!」と思うものは、似て非なるものであることが多い。

パチンコでもゲームでも漫画でも、ユーザーが「なんでこんな風に作ったんだ!」と思うものがリリースされることがよくあると思うが、それの原因の1つがここにある。

これはクリエーター側の人間に永遠につきまとう「開発病」とも言うべきもので、これの治療法を見つけるのは容易なことではないのだが、元開発者で、今は他の職種にいるものとして思うのは、要は、

  • 難しく考えすぎる
  • 崇高に考えすぎる

この2つが原因なんだろうと思う。

①でも書いたが、ユーザーは、遊びに難しいことなど一切求めていない。

単純に、わかりやすく、気持ちよくさせてくれればそれでいいのだ。

開発側にいると、そこに必要以上に「理屈」や「理念」をつけようとするから失敗する。

本来、娯楽商品の企画なんて、肩の力を抜いて、自分たちが面白いと感じるものを作ればそれでいい。

パチンコは特に、中心部分に「射幸性」というゲーム性が最初から存在しているのだから、余計にそうだろう。

そして、その「面白さ」が「1人だけが感じるものなのか」「多数が感じるものなのか」という部分だけを、組織としてジャッジすればいい。

そういった開発ができるよう、「組織=上の人」がリーダーシップをとって変えていければ良いのだが、それが出来る企業はなかなか存在しない。

上になるほど、「かっこつけ」て「理屈」や「理念」を語りだす輩が多いからな。

 

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まとめ

最後は、昔を思い出して少し毒づいてしまったが、ニンテンドーラボの結果を見て、こんなことを考えてみた。

「ニンテンドーラボ」に関しては、そもそも目指しているところが違う可能性もあるので、今後、新たな展開を発信してくる可能性もある。

「遊びの提供」という点に関しては、任天堂は世界最強レベルの企業だと思うので、今後の仕掛けにも注目をしていきたい。



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