鳥居ちゃんです。
先週一週間の稼働状況を振り返ります。
2018年10月第1週の稼働状況
スロットのHEY!鏡の導入がメインの入替でしたが、パチンコも多くの機種が導入されています。
- 仮面ライダー闇のバトル
- 百花繚乱2
- 押忍!番長 漢の極み
- 信長の野望 ~創造~
- ストライクウィッチーズ
- PA FAIRY TAIL
- Pコードギアス
- ケロロ軍曹
初日の稼働という点から見れば、
- 百花繚乱2
- 仮面ライダー闇のバトル
この2機種はまずまずといった状況。
次いで、
- 押忍!番長 漢の極み
3番手として、
- ストライクウィッチーズ
- 信長の野望 ~創造~
4番手として、
- PA FAIRY TAIL
- Pコードギアス
もっとも悪いのが、
- ケロロ軍曹
という状況です。
ですが、先週の新台はその後の稼働の下落率において既に差が開いてきており、それを加味するともっとも状況が良いのは『仮面ライダー闇のバトル』になります。
初動もまずまずの数字で、その後の稼働状況も悪くなく、9月以降の新台の中ではもっともお客様の反応は良い部類かと思います。
『百花繚乱2』は初動は仮面ライダーと同レベルだったのですが、その後の稼働の落ちが早く、現時点ではライダーと差がついてしまっている状況です。
同メーカー、同系列の戦国乙女5の初期の高稼働と比較するとかなり悪い状況ですが、原因としては、やはりスペックと戦国乙女5からの間隔でしょうか。
戦国乙女5が初回大当たり時から、出玉や時短がしっかりついていたのに対し、百花繚乱は出玉は半分程度、時短回数も10回の割合がかなり高いです。
また、客層が戦国乙女5と重なる上に、乙女5から導入時期も近いため、
- 比較されて悪い点が目立つ
- このタイプの機種に飽きている
ということもあるのかなと思います。
とはいえ、他の機種に比べれば上位の稼働状況ではありますので、今後の稼働推移に注目したいと思います。
『押忍!番長 漢の極み』は、スペック替えタイプの機種としては頑張っている方でしょうか。
完全な新機種でありながら初動からより低い稼働状況となっている、『信長の野望』と『ストライクウィッチーズ』の方が問題でしょう。
両機種とも初日の稼働からあまり良い数字ではありませんが、その後の下落率もかなり悪いです。
残念ですが、これ以上、特にコメントもすることもない・・・というのが正直なところでしょうか。
真・北斗無双2の状況は
多くの店で「通路化」している状況だと思います。
既に前作の北斗無双よりも稼働は悪いですからね。
導入から2年以上が経過している前作を、導入1か月も経たないうちに稼働で下回るということは、改めて考えてみるとかなり異常なことです。
パチンコの北斗シリーズの完全新作としても前代未聞レベルの低稼働ですし、過去にメガコンテンツ機でコケた機種でも、ここまで酷いものは記憶にありません。
例えば、牙狼翔がコケたとか、カリブやまわる大海がコケたとか言いますが、それらはあくまで「コンテンツの期待値をはるかに下回る結果」なだけであって、10週以上は稼働していますからね。
なぜここまで稼働が悪いのか。
今後の新台に対する判断力を上げるためにも、徹底的に分析する価値のある機種なのではないかと感じています。