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鳥居ちゃんです。
先週一週間の稼働状況を振り返ります。
2018年4月第2週
稼働状況としては、相変わらず『一騎当千』がぶっちぎりの状況。
店全体の稼働を牽引というには台数が少ないのですが、GW中もトップクラスの貢献をしてくれそうです。
今週は、『偽物語』『R-18』『翠星のガルガンティア』が新台として入荷しますが、大型機種がない状況ですので、ある意味、新台入替に頼らない連休営業という、各ホールの地力が試される重要なGWになりそうです。
『大海4甘』と『トキオ』は、予想どおりの稼働推移ですが、今の状況だと、予想どおりに使えることが何より重要なことですので、とりあえずは及第点というところでしょうか。
『まどか☆マギカ まどかver』は、かなり苦戦しています。
まあ、ただのスペック替え機ですので、特に期待していたわけではないのですが、やはりスペックの中途半端さが良くなかった印象です。
1/228だと、ベース機の1/319と比較して、大当たりの軽さは体感できませんが、当たった後の出玉性能の低さはしっかり体感できてしまうので、ユーザーに選択されづらいですね。『シンフォギア』もありますし。
この状況を見てあらためて不安に思ったのが、パチンコの設定です。
大当たり確率しか変更できないので、たとえば、設定1と6の差って、今回の『まどか☆マギカ』の319verと228verの違いになるわけです。
適合率等を考えると、ここまでの差をつけることすら困難で、現実的には、設定1が1/319、設定6が1/279とかの可能性すらあります。
もちろん、まどか☆マギカとは違い、ST中の高確率や、時短中の低確率が甘くなる分、大当たりした後の出玉性能も高くなるわけですが、入り口となる低確率の差は、どう考えてもユーザーが体感できるレベルのものにはならないと思われるので、高設定の価値が、どこまでユーザーに伝わるものになるのか、非常に不安に感じます。
下手をすると、「どうせ低設定だから出ないだろう」という、ユーザーにマイナスの感情や、遊技をやめるきっかけを増やすだけの結果になる可能性もあるわけですが、そこはメーカー各社もよくわかっているはずなので、『設定』というものをどのように組み込んでくるのか、楽しみにしたいと思います。