鳥居ちゃんです。
先週一週間のパチンコ稼働を振り返ります。
2018年9月第3週の稼働状況
先週導入された新台は、
- PA地獄少女 宵伽
- J-RUSH4
- 遊技性ミリオンアーサー
- PフィーバーR-18
- A花満開 天ノ舞
J-RUSH4以外はすべて既存機種のスペック替えという状況です。
稼働状況としては、
- PA地獄少女 宵伽
- J-RUSH4
がほほ同水準で上位稼働。
他3機種がほほ同水準で下位稼働。
数字的には上位の2機種でも特に書くこともない数字。
下位の3機種は、ベース機すら低稼働の機種ですのでまあお察しというところでしょう。
J-RUSH4は、「必要なホール」しか購入しないタイプの機種ですので、販売台数は少ないですが、1店舗あたりの平均導入台数はかなり多いですね。
購入したホールも初期稼働に期待しているわけではないでしょうから、納得して使っていると思います。
PA地獄少女は、長期稼働することの多い藤商事様の甘デジタイプで初の設定付き新規則機ということで、今後の稼働推移は注目です。
多い店舗でも2台程度の導入という状況ですが、ホール側は高設定を使っていることがわかるデータになっています。
ミルキーバーもそうですが、今のところ、設定付き新規則機は全国的に設定なしの機種よりも明らかに甘く使われています。
11月に導入されるPAスーパー海物語in沖縄2は、20000台程度の導入と、設定付きパチンコとして初めての多台数導入になりますが、海ということもありこちらも甘く使われることは間違いないと思いますので、そこでお客様がどういう反応をして下さるのか、楽しみにしたいと思います。
Pヴァルヴレイヴも頑張っている
設定付き新規則パチンコとして初めて導入された「Pヴァルヴレイヴ」
導入開始から1か月が経過しましたが、想像以上に底堅い稼働をしてくれています。
ベース機は10週程度の稼働貢献と決して悪い結果ではありませんでしたが、そこから半年程度のスパンで中身はほぼ同じ機種なわけですから、私はもっと悪い稼働になると予想していました。
が、同日に導入され今年最高の初週の稼働を叩き出した「戦国乙女5」と現状は大差ない稼働状況になっています。
結局、戦国乙女5も稼働の落ちが早いという見方もできるのですが、「設定付きパチンコ」というものに期待感を持ってくれているお客様も少なからずいるということだと思います。
どこまでいっても2年後にはホールの機械はすべて新規則機に変わります。
「設定付きパチンコ」というものに魅力を感じていただかないと業界は破綻してしまいますので、今後も「設定」の使い方には最新の注意を払い、お客様の期待を裏切らないことが重要になってくると思います。
今はまだ旧規則機の方が営業面でははるかに重要ですが、少しずつではありますが「設定付きパチンコ」がどういうものなのかはお客様に浸透していきますので、「この店は設定を使わない」というレッテルを今の段階から貼られてしまうと、2年後に泣くことになりそうな気がします。
現状の設定付き新規則機に対する判断は、
- 導入しない。
- 導入するなら高設定をしっかり使う。
このどちらかが正解だと思います。