鳥居ちゃんです。
先週一週間のパチンコ稼働を振り返ります。
2019年2月第2週のパチンコ稼働
2月上旬機種に関しては、初週と変わらず『サイボーグ009』がトップ稼働。
数字自体も非常に良く、当面の間、主力機種として稼働の中心になることは間違いないでしょう。
続くのは、こちらも初週から変わらず『必殺仕事人総出陣』。
設定付きパチンコとしても、4円の甘デジとしても、ここ最近ではなかったレベルの稼働推移をしてくれています。
ファンの多いメガコンテンツでありながら、ベース機(真剣・豪剣)の販売から1年以上経っていて、シリーズとして4円での設置台数が多くないことが最大の要因でしょう。
シリーズ機が溢れている海や北斗と違い、需要に対しての供給台数が適正というところでしょうか。
一方で、年末にリリースされた『AKB48-3』は完全に稼働割れ状態。
設置台数の多さもあり、全体の稼働率が高いAクラス店以外では、通路化が目立つ店舗が多いです。
『冬ソナ』や『ライダー』など、最近の長期稼働している京楽様の機種は、「供給台数が適度(少な目)」という共通点があります。
振り返れば『GANTZ』『まどマギ』もそうですね。
他社様に比べ、稼働期待値・クオリティが高い機種開発をしているのは間違いないと思いますが、それでも一昔前のような、BOXや列単位で長期稼働させる力はないということでしょう。
これは京楽様の開発うんぬんではなく、パチンコ市場全体がそうなっているというのが正しいかと思います。
今後は、長期稼働させるためには、ホール側がお客様にどのような形で提供するのかがますます重要になってくると思います。
(ですので、台数縛り系の販売はもう本当にこの世から消えてほしい。)
3番手にくるのも、初週と変わらず『暴れん坊将軍』と『蒼穹のファフナー2』
店により差はありますが、全体としては稼働状況は同等レベルですね。
ネット上で話題になることが多い『蒼穹のファフナー2』に関しては、完全に客層次第という感じです。
若い層が多い店舗では高稼働ですが、少ない店舗では完全に稼働が飛んでいる店もあり両極端ですね。
自店の客層にあっている店では、代替のない機種だけに、使い方次第で息の長い稼働をしてくれる可能性はあるので、あとは店次第というところでしょうか。
とにかく出玉性能的には激辛なので、しっかりとした運用を心掛けたいところです。
辛さに気づきにくいスペックではあるので、先週くらいまでは新台効果で誤魔化せていた部分がありますが、今週くらいからは、より店によって稼働差がはっきりしてくる機種だと思います。
『寄生獣』『ロードファラオ』は初週から変わらず厳しいです。
他では、導入に地域差がありましたが、『PAドラム海物語in沖縄』『猪木123ver』が導入されています。
両機種ともに、稼働状況は決して良いとは言えない状況ですが、導入台数も少ない為、店なりといった部分は強いです。
特に、『PAドラム海物語in沖縄』は客層のあった店ではそれなりに稼働しているところもありますね。
ただドラム海に関しては、どう考えても乱発しすぎて価値を落としてしまった感は否めないですが。
パチンコに関しては、今週含め2月下旬には目ぼしい新機種導入がありませんので、3月上旬の新機種ラッシュまでは、このままの状況が続いていくと思います。
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