鳥居ちゃんです。
先週一週間のパチンコ稼働を振り返ります。
2019年5月第3週の稼働状況
新機種として導入されたのは、
- P緋弾のアリアⅢ設定付
- PハイスクールD×D
- PJAWS再臨(甘)
- PAキャプテン翼 雷獣バージョン
- Pぱちんこ押忍!番長2(甘)
です。
全機種、特にスペック替え機ではないアリアⅢとハイスクールD×Dは非常に厳しい状況になっています。
初期稼働
トップ稼働は『PハイスクールD×D』
ですが、新機種の初動としては非常に厳しい数字です。
西陣様の新機種は、『ベルばら』『Rewrite』ともに同水準の初動でしたので、想定どおりといえばそうなのですが、新枠に変更して、西陣様としては心機一転を図った機種でもお客様からの支持を得られていないということですので、メーカー様にとっては厳しい結果と言えるでしょう。
続いては、『P緋弾のアリアⅢ設定付』と『PJAWS再臨(甘)』『PAキャプテン翼雷獣バージョン』
この3機種が同水準の稼働状況です。
スペック替え機の甘デジタイプである『PJAWS再臨(甘)』『PAキャプテン翼雷獣バージョン』は、まあこれぐらいの初動で想定どおりでしょうが、大きな誤算だったのは『アリアⅢ』でしょう。
- 最近の同社の機種の稼働状況
- スペック面での不安(システムの複雑さや辛さ、遅さ)
- アリアのリリース頻度が高すぎる点
- システムを理解しているお客様の場合、RUSH中に止め打ちする箇所が多くアウトが伸びづらい
などなど、懸念事項が色々とあったのは事実ですが、初動からここまで低稼働になるとは想定できませんでした。
スペック替えの甘デジタイプの機種と、初日から同水準の稼働状況ということで、いかに悪い数字かは想像していただけるかと思います。
最後に、新機種の中で初動がもっとも悪かったのは『Pぱちんこ押忍!番長2(甘)』でした。
稼働維持率
スペック替え機ではない、『P緋弾のアリアⅢ』と『PハイスクールD×D』の稼働維持率を今年リリースされた他機種と比較してみます。
初日稼働 | 金曜日稼働 | 日曜日稼働 | |
緋弾のアリアⅢ | 100% | 78.1% | 88.9% |
ハイスクールD×D | 77.7% | 87.4% | |
キャッツアイ2 | 86.7% | 89.8% | |
DD北斗の拳主役はジャギ | 88.5% | 93.0% | |
ターミネーター2 | 85.9% | 93.4% | |
ゴッドイーター319ver | 87.2% | 97.4% | |
マクロスフロンティア3 | 87.0% | 93.7% | |
ヱヴァンゲリヲン超暴走 | 91.4% | 97.2% | |
劇場霊 | 88.8% | 94.3% | |
サイボーグ009 | 89.6% | 98.4% | |
ルパン三世LASTGOLD | 92.6% | 100.9% |
維持率を見ても、両機種ともに今年リリースされた機種の中でも圧倒的に厳しい数字。
しかも、そもそも初日稼働の数字が他の機種よりはるかに低いですからね・・・
今週導入された両機種がいかに厳しい状況かがお分かりいただけるかと思います。
今年リリースされた初動が悪かった機種との比較
今年リリースされた機種の中で、
- 版権機種
- スペック替えではない完全新機種
- 甘デジ以外
この条件で見た場合の初動の低稼働ランキングは以下のようになります。(もしかすると見落としている機種もあるかもしれませんが)
- Fゴルゴ13
- P緋弾のアリアⅢ、P寄生獣
- PハイスクールD×D、PRewrite、Pベルサイユの薔薇革命への序曲、Fスーパー戦隊
アリアⅢ、ハイスクールD×Dともに、TOP3(WORST3?)にランクインという厳しい結果となりました。
まとめ
いろいろと考えられるポイントはありますが、アリアⅢに関しては私がまだプライベートで遊技出来ていないので、まずは自分で遊技して
- なぜここまでお客様に支持されなかったのか
をしっかりと考えたいと思います。
昨年の春ごろまで(FAIRY TAILぐらいまで?)はどの機種も安定してお客様に支持されていた藤商事様の機種が、それ以降、逆にまったく支持されなくなってきて、今回のアリアⅢに関してはそれが極まったような結果になっています。
- お客様に支持されるための要素は何なのか
ということを考えるための大きなヒントがあるように感じています。