俺の名はディアボロ。
パーラーディアボロの店長だ。
今日は、10月上旬の新台は何を購入したのかを記事にしてやろう!
10月上旬の新台ラインナップ
- ストライクウィッチーズ
- 百花繚乱2サムライブライド
- おそ松さん はじまりはじまり
- ケロロ軍曹
- 仮面ライダー 闇のバトルver
- 押忍!番長 漢の極
- 信長の野望 創造
- PA FAIRY TAIL
- コードギアス反逆のルルーシュ お気楽バージョン
- Pサイボーグ009VSデビルマン
- 巨人の星2(10月第2週)
- CRA偽物語(10月第2週)
以上となる。
またやたらと機種数が多いな。
どこのメーカーも1機種あたりの販売台数が増えないから、機種数(しかもバージョン機)でごり押ししてくるが、まあそれに付き合う必要もない。
自分が必要と思うものだけをしっかりと購入するとしよう。
まず甘デジタイプは全部いらない
- PA FAIRY TAIL
- コードギアス反逆のルルーシュ お気楽バージョン
- ケロロ軍曹
- Pサイボーグ009VSデビルマン
- CRA偽物語
これらはケロロ軍曹以外、過去にリリースされた機種の甘デジタイプだが、すべて見送りとなる。
低貸の普及に反比例して4円甘デジの稼働が低下して久しいが、今年はその傾向がますます強くなっている。
「FAIRY TAIL」や「偽物語」はベース機が稼働した機種で、特に「偽物語」は旧規則機なのでスペック(特図2の出玉性能)も悪くないし、コンテンツ的にも甘デジでの長期稼働が見込める機種だ。
だが、それでも4円甘デジをわざわざ新台として購入するメリットはない。
これらを買うくらいなら、同時販売のミドルタイプの新台をその分多めに購入して、低貸に新台として導入した方がはるかに価値がある。
甘デジの新台に関しては、
- 4円での稼働が見込めない。
- 低貸の甘デジを育成したいとは思わない。
この2点が現状の俺の結論なので、よほどの事情がない限り今後も購入は見送るつもりでいる。
ケロロ軍曹はバージョン機ではない新台だが、それでも結論は変わらない。
もっと強いコンテンツなら一考の余地はあったがな。
仮面ライダー 闇のバトルver
まず購入意欲がもっとも高いのが「仮面ライダー 闇のバトルver」だ。
機種の中身は過去の「仮面ライダーフルスロットル」の焼き直しではあるものの、
- 今、市場に仮面ライダーの機種がない。
- スペックのオンリー1性が強い。(ミドルタイプ機で最高継続率となる約85%継続)
- 規則改正の影響で、上2つの状況が、今後ずっと続く。
これらの理由から、検定切れまで使い道に困ることのない機種だと判断した。
迷わず10台の購入となる。
百花繚乱2 サムライブライド
こちらも購入意欲は高い。
前作も息の長い稼働をした機種で、5年前の機種ながらいまだに設置している店がかなりの数、存在する。
- 現市場の機種の中でも「萌え・エロ」に振り切った演出。
- スペックも可能な範囲で前作を再現できている。
これらの理由から、こちらもかなりの長期間、使い道に困ることのない機種だと判断できる。
5台の購入となる。
おそ松さん はじまりはじまり
コンテンツ的にもっとも旬だった時期に、なぜかドラムで販売したおそ松さんの液晶機バージョン。
原作に忠実に「パロディ感」あふれる演出は動画で見ている分には面白い。
が、
- コンテンツの旬が過ぎている。
- そもそも「腐女子」が自店の客層にいない。この台目当てにくるとも思わない。
- 小当たりRUSHも旬が過ぎたスペック。(最近では低稼働要因の1つにすらなりつつある)
- 今の4円市場において「ギャグ系」の演出は、ユーザー視点から「対価に見合わない」ものと見なされる可能性が高い。
など、かなりネガティブ要因が多く、他に買うべき台が存在する状況では購入という判断にはなりづらい。
見送りとなる。
ストライクウィッチーズ
過去にスロット(オーイズミ)で販売されたことがある美少女空戦パンツアニメ。
スペックが319と229の2タイプあるが、購入するなら229ver1択だろう。
コンテンツは決して悪くないし、スペックも特に特徴のないV確ロングSTタイプだが、逆にデメリットもないので、もともとは購入意欲がそれなりにあった。
が、演出を見て見送りを決めた。
単純に百花繚乱2と比較して演出的にかなり見劣りする点が多く、稼働期待値的に百花繚乱2の方が上だと判断した。
以上だ。
押忍!番長 漢の極
前作のスペック替えバージョン機。
前作はそこそこ高稼働だったが、この変更内容でのバージョン機を購入する理由はさすがにない。
他に新機種のない週ならともかく、仮面ライダーがある以上、この機種に回す予算はない。
見送りとなる。
信長の野望 創造
スペックは極めて普通の次回まで確変タイプ。
初回通常大当たり時にもしっかりと出玉(1350個)と時短100回がついてくる安定型のスペックだ。
それ自体は決して悪いわけではないが、コンテンツ的にもスペック的にも演出的にもとりたてて特徴がなく、他に買うべき台がある状況では導入を検討することは難しい。
自店の客層によほどマッチする店なら別だが、我が店においては見送りという結論になる。
巨人の星2
前作がそれなりに稼働した機種の続編機。
スペックは極めて普通のV確ロングST機。
- 初回通常大当たり時でも910個の払い出しと100回時短がついている安心感。
- ST中も、65%継続ではあるが、オール2000発&100%STという安心感。
- なんだかんだで他の機種よりは稼働期待値の高い、盛り盛りのサンセイの演出構成。
- 他の機種から1週遅れの導入日設定。
- これ以降の10月下旬の新台で目ぼしい機種がない。
これらの理由から、一過性の新台レベルではあるものの、買って損をしないレベルの稼働期待値はあると判断できるので、適正台数なら導入メリットがあると判断した。
5台の導入となる。
まとめ
非常に機種数が多かったが、あまり迷うことはなく判断できたといえる。
- 仮面ライダー 闇のバトルver : 10台
- 百花繚乱2 サムライブライド : 5台
- 巨人の星2 : 5台
以上の導入となる。
どのメーカーも「とりあえず売れるものは全部リリースする」という姿勢が顕著なので、今後も「自分の物差し」でしっかりとした選定をすることが重要になるだろう。