俺の名はディアボロ。
パーラーディアボロの店長だ。
今日は、2019年2月上旬新機種の導入検討について記事にしてやろう!
2019年2月上旬の新機種評価
P蒼穹のファフナー2
コンテンツは悪くないし、攻略の代名詞ともいうべき前作のイメージから、ファンの間での色んな意味での期待度も高い。
スペック的には、通常時は犬夜叉的な液晶当たり⇒役物の2段階抽選で、出玉性能的にはシンフォギアに近いタイプ。
Vチャレンジへのハードルである小当たり確率も1/59.9と低く、その後の役物抽選はSANKYOらしいオリジナリティのある面白いものに仕上がっている。
多台数を導入する機種ではないが、適正台数なら稼働期待値は充分に高いと判断している。
3台の導入となる。
P寄生獣
コンテンツは、漫画好きの間では有名だが一般的な知名度は0に近い。
絵柄や世界観的にも万人受けするタイプではなく、コンテンツとしての評価はかなり厳しい。
スペックはシンフォギアを新規則で完全再現した、来年2月以降の機種の流行りのタイプ。
逆を言うと、同様のスペックが多くの機種でリリースされてくるので、稼働期待値は単純にコンテンツと演出面に依存する。
結論を言うと、かなり厳しいという判断だ。
見送りとなる。
CYBORG009 CALL OF JUSTICE
ニューギンの中では慶次に次ぐ優良コンテンツの最新作。
演出面での手抜き感もなく、コンテンツ・演出面からは充分に稼働期待値は高いと判断できる。
問題があるのはスペック。
突破型ライトミドル高継続タイプのイメージが強い009で、1/319の通常あり転落タイプというのはなかなかに厳しい。
ただ、旧規則の1/319タイプで大型コンテンツの機種はもう最後に近いので、そういう意味ではタイミングが良かったといえるだろう。
- コンテンツ・演出面は問題ない。
- これ以降、新規則機で1/319タイプの使える機種が出てくるかどうかがわからない状況。
- 2月の機種の中では、ファフナーのような変則的なタイプを除けばもっとも稼働期待値が高いと判断できる。
導入を見送る理由は何もないな。
5台の導入となる。
P暴れん坊将軍 炎獄鬼神の怪
暴れん坊将軍に代表される藤商事の高齢者向きの時代劇系機種は、過去の実績から息の長い稼働をする傾向は強い。
前作も正にそうで、コンテンツ面への評価は高いと言っていい。
スペックは、小当たりRUSH付きV確ループタイプで、大当たり確率が1/319と1/199の2スペック販売。
1/199タイプのみ2段階の設定がついている。
次回まで確変タイプだが、両スペックともに高確率が1/150前後と辛く、そういう意味では今話題の牙狼と同じだが、牙狼と違いすべての確変大当たりに「小当たりRUSH」を搭載することで、高確率中のハマリに対するケアがされている。
これは、新規則での1/319次回まで確変タイプの1つの答えになる可能性が高い。
どうしたって大当たり間の時間をかけざるを得ない以上、その時間が少しでもユーザーのプラスになるように作るのがベストだからな。
そういう意味で、スペック面での評価は高いし、一度実際に使っておきたいタイプであるとも言える。
ターゲット層を考えても、「設定」はマイナスに作用する可能性の方が高いので、選択するなら1/319タイプだな。
適正台数での息の長い稼働は充分に期待できると判断した。
3台の導入となる。
Pロードファラオ~神の一撃~
ビッグドリームを強く意識したアナログ機。
継続率は低いが、セットタイプを活かした1回の大当たりの出玉の多さが特徴。
出玉性能的にはうしおととらを甘くした感じだな。
このゲーム性とスペックで、1/319を追いかけてくれるユーザーがいるかと言われると、俺のホールにはいないという判断になる。
CYBORG009、暴れん坊将軍、ファフナーと他に導入したい機種も多く、時期も悪い。
見送りとなる。
Pぱちんこ必殺仕事人 総出陣
6段階設定付きの甘デジタイプ。
今までも散々書いてきたが、俺の中での低稼働要因を両方満たしている。
コンテンツ的にはもちろん強いが、甘デジである以上、多台数の導入は考えづらい。
そうなると、
- 設定をユーザーにしっかりとアピールできるような運用を考えづらい。
- あの枠は、少台数や稼働がバラケる島の中だと、マイナスの要素が強い。
など、ネガティブ要素の方が多く感じてしまう。
仮にヒットしたとしても、甘デジなら、結果を見てからの対応でも充分ということもある。
見送りとなる。
設定なしか、せめて2段階設定ならもう少し前向きに導入を検討できたんだがな。
PAドラム海物語IN沖縄
仕事人同様の6段階設定付きの甘デジタイプ。
最初にリリースされたドラム海物語はそれなりに稼働したが、その後、BLACK、沖縄とさほど間隔もあけずにほぼ変わらない機種をリリースされてもさすがに厳しいだろう。
かろうじてそのやり方が通用するのは海だけだ。(最近は海でも厳しくなってきているがな)
ターゲット層的に6段階設定がマイナスになるのも間違いないし、導入する理由は見つけられない。
見送りとなる。
アントニオ猪木 打てばわかるさ!ありがとぉー!!!123ver
猪木の甘デジタイプ。
小当たりRUSHに振り切ったスペックで、大当たり時の30%の確変に当選すれば、2000個程度の期待値のある小当たりRUSHに突入する。
全体的に稼働の悪い甘デジタイプの中で、平和の甘デジは他社機に比べると稼働期待値が高い。
この機種も、猪木というコンテンツではあるものの、平和のオリジナルキャラをふんだんに使った萌え系コンテンツ的な面もあり、少台数なら息の長い稼働をしそうな期待はある。
スペックも面白く、うまくはまれば5000~10000発程度の一撃の期待度はある上に、どうすれば玉が出るかもわかりやすいので、悪くない。
設定もついていないので、久しぶりに甘デジタイプの機種で導入してみようと思えた機種だ。
2台の導入となる。
ぷらちなGL 麻王
毎月恒例の西陣のバージョン機シリーズ。
見送りとなる。
まとめ
- CYBORG009 CALL OF JUSTICE : 5台
- P蒼穹のファフナー2 : 3台
- 暴れん坊将軍 炎獄鬼神の怪 319ver : 3台
- アントニオ猪木 123ver : 2台
以上の導入となる。
大型店舗なら、仕事人やロードファラオも導入してくるだろうし、2月上旬はどこのホールもかなりの大型入替になりそうだな。