アバックヨだ。
サンセイの新機種、Pゴッドイーターブラッドの覚醒のスペック情報が出ているな。
319ミドルと199ライトミドルの2スペック販売で、319ミドルの方は、65%規制撤廃後で実質継続率約91%の超高継続タイプのスペックになっている。
さっそく詳細を見てみよう。
※4月10日 リアルボーダーライン(319ver)を追記。
パチンコPゴッドイーター ブラッドの覚醒 スペック・継続率・出玉詳細!
319ミドルタイプ
低確率 | 1/319.68 |
高確率 | 1/1.43 |
アタッカー性能 | 10個賞球×10カウント |
タイプ | 1種+2種 |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たりA | 50% | 1000個 | 1回(+保留1個) | 約91.0% |
10R大当たりB | 50% | 1000個 | 0回 | 0% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たり | 15% | 1000個 | 1回(+保留1個) | 約91.0% |
7R大当たり | 15% | 700個 | 1回(+保留1個) | 約91.0% |
4R大当たり | 70% | 400個 | 1回(+保留1個) | 約91.0% |
リアルボーダーライン(4/10追記)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 23.1回 / 1000円
リアルボーダーラインは23.1回とかなり辛め。
199ライトミドルタイプ
低確率 | 1/199.80 |
高確率 | 1/1.56 |
アタッカー性能 | 8個賞球×9カウント |
タイプ | 1種+2種 |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たりA | 60% | 720個 | 1回(+保留1個) | 約87.1% |
10R大当たりB | 40% | 720個 | 0回 | 0% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たり | 10% | 720個 | 1回(+保留1個) | 約87.1% |
7R大当たり | 20% | 504個 | 1回(+保留1個) | 約87.1% |
4R大当たり | 70% | 288個 | 1回(+保留1個) | 約87.1% |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : ???回 / 1000円
※リアルボーダーラインはホールへの導入後に記載します。
解説
両タイプともにスペックの型は同じ。
初回大当たり時に時短付きの大当たり(ミドルは50%。ライトミドルは60%)を引けばRUSH突入。
通常大当たりなら出玉獲得して終了となる。
RUSHは、時短1回転+保留1回転の計2回転の1種+2種タイプ。
ミドルバージョンは、大当たり確率が1/1.43なので、1回転での大当たり期待度は
- 約70%
となる。
70%✖70%で、合計約91%だ。
見てのとおり、それぞれの継続率が65%を超えているので、65%内規撤廃後のスペックで、今までは実現できなかった高継続率を実現している。
ライトミドルバージョンは、大当たり確率が1/1.56なので、1回転での大当たり期待度は
- 約64.1%
となる。
64.1%✖64.1%で、合計約87.1%だ。
こちらは65%内規内なので、内規撤廃前の申請で通過していたスペックだな。
スペックの型や継続率のイメージは、藤商事の『戦国恋姫」に近い。
とはいえ、両スペックの継続率に大きな差はなく、どちらでもゲーム性としては大差ないといえるだろう。
出玉に関しては、初当たり時は10R固定だが、RUSH中は大半が4R大当たりなので、まさにチリツモタイプ。
なお、スペック表の特図2の出玉に関してだが、実際には最初の1Rは小当たりV用のアタッカーで消化されるため、もう少し少なくなる可能性が高い。
この点は、詳細が判明次第、追記させてもらう。
ダンバインとの比較
超高継続のチリツモタイプといえば、やはり誰もが想像するのが『ダンバイン』だろう。
319ミドルタイプを、319のダンバインと比較してみよう。
ゴッドイーター | ダンバイン | |
初当たり時平均出玉 | 720個 | 約365個 |
初当たり時RUSH突入率 | 50% | 約57.9% |
RUSH時平均出玉 | 約535個 | 約686個 |
RUSH継続率 | 約91.0% | 約91.9% |
※ゴッドイーターのRUSH時平均出玉は、1R目の小当たりVアタッカーでの消化を通常アタッカーとして計算した数値なので、実際にはもう少し少ない可能性があります。
RUSHの性能を比較すると、継続率はほぼ同じ。
ただ、RUSH時の平均出玉はダンバインの方が150個ほど多い為、RUSHの性能だけで見るとダンバインの方が上になる。
継続率の規制は撤廃されたとはいえ、ダンバインは旧規則の機械で、低ベースの規制や実射試験の内容が違うため、これは致し方ないところだ。
RUSHの突入率も、時短引き戻しも込みにすればダンバインの方が上。
そのかわり、初当たり時の出玉はゴッドイーターの方が2倍多い。
総じてみると、規則が違う分、単純に比較すると見劣りする部分はあるものの、現行規則でできる範囲内で近い性能を実現したと言っていいだろう。
あと気になるのがRUSH中の消化スピードだが、チリツモタイプなので、かなり速くしても保通協実射試験の適合率はそれなりに担保できる。
詳細は今後の情報待ちだが、おそらくは期待しても大丈夫だろう。
PV・試打動画など
4月前半導入予定
Pゴッドイーター
確変中の動画です pic.twitter.com/lJX7APJs40— キコーナのエリア長 (@kicona_tomi) 2019年2月7日
まとめ
以前、ぶちゃけてぃが内規撤廃に伴い出てくるだろうスペックの予想として、ダンバインタイプ(甘)と真北斗無双タイプ(ミドル)の再現を記事にしていたが、65%継続率規制撤廃だと、やはりターゲットになるのはこの2機種のスペックになるだろう。
ゴッドイーターは版権的にも高継続スピードバトルのイメージに合っているので、演出面含め、どのような仕上がりになっているのか楽しみだ。
ホールへの導入を楽しみに待ちたい!
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