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ぶちゃけてぃ メーカー分析

【パチンコメーカー分析】「京楽」はパチンコ業界の「アップル」だ! 後編

更新日:

こんばんは。ぶちゃけてぃです。

今回は、パチンコメーカー分析京楽編の後編になります。

前回、私が考える京楽の開発の3つの特徴のうち、2つについて書かせていただきました。

後編では、残る1つと、今後の京楽に個人的に期待したい内容を書かせていただきます。

前編はこちら。

【パチンコメーカー分析】「京楽」はパチンコ業界の「アップル」だ! 前編 

はじめまして。ぶちゃけてぃと申します。 記念すべき1回目の投稿、何を書くべきか迷いましたが、 1.開発に携わる人間ならではの記事 2.今後、記事をコンスタントに配信できるように、シリーズ化できるものが ...

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パチンコメーカー分析 京楽編

 

③完成後の作りこみ

京楽の実績の中で、他のパチンコメーカーとは大きく異なるものの1つに、「メーカー島を作った」という点があります。

 

パチンコ市場において、「大ヒット機種」の代名詞となるのが、島単位での長期間の機種設置で、過去の歴史の中でも(大昔を除けば)、

  • 海シリーズ
  • 北斗シリーズ
  • 牙狼シリーズ

などの、限られたメガヒット機種でしかそれを達成した機械はありません。

 

京楽は、単独でそのレベル(1年以上稼働貢献し続けて、継続的に続編がリリースされる)のメガヒットシリーズは作れていないのですが、全盛期の京楽は、出す機種のすべてが長期稼働するという、他に類を見ない圧倒的な打率の高さによって、京楽機種だけで入れ替えが行われる、いわば

「京楽島」

というものをホール内に作り上げました。

 

この、すべての機種の高いクオリティでの安定を実現した要因の1つが、「完成後の作りこみ」にあると感じています。

 

機種の完成度を上げるために一番効果的なやり方は、完成(正確には、最終品に近い完成度で遊技できる状態)したものを、実際に遊技して修正することです。

どれだけ一生懸命企画をしても、途中段階で試打を繰り返して調整しても、完成したものを試打した時には、必ず修正したいところは出てくるものです。

もちろん、そこからの修正も可能な限りは行うのですが、どうしても、納期や予算との兼ね合いで、永遠に修正をし続けることはできません。

 

ただ、京楽は、その段階からの修正に、他メーカーよりもはるかに多くの時間とお金をかけて、一切の妥協をせずに作りこみをしていたように感じます。

 

また、難しいのが、パチンコの場合、いい意味で肩の力を抜いた機械のほうが、ユーザーに支持されるということも多くあります。

(最近ではシンフォギアがその典型例でしょうか)

 

要は、開発者が試打して「修正したい」と感じても、ユーザー的には「過剰・不要」だということが多くあるということですが、そんな中、全機種を徹底的に作りこんで高稼働を実現させた、京楽の情熱と判断力は、素晴らしいと思います。

 

京楽のウィークポイント

間違いなく全メーカーの中でトップクラスの開発力を持っている京楽。

シュリンクしていくパチンコ業界にイノベーションを起こすことのできる数少ないメーカーの1つだと思います。

 

ただ、そんな京楽にもウィークポイントがあります。

 

1点目は、過剰演出です。

 

特徴の③「完成後の作りこみ」にて書いた内容ですが、修正を繰り返し、物量をどんどん盛っていくことで、ユーザー的には「過剰・不要」な演出や効果が詰め込まれてしまい、逆に機械のクオリティを落としてしまうことです。

これが顕著だったのが、『ぱちんこAKB48 薔薇の儀式』で、実際にこの機種をリリースしたあたりからしばらくの間、京楽の業績は低迷しました。

 

ただ、この点に関しては、すでに京楽は克服済みで、昨年リリースされた、

  • ぱちんこGANTZ
  • ぱちんこ必殺仕事人Ⅴ
  • ぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ

では、演出や効果の引き算をしっかり行って、全盛期のような高稼働を実現しています。

 

一度低迷したにも関わらず、しっかりと社内で反省をして、再び高クオリティの機種を連続してリリースしてくるあたりが、特徴①②でも書かせていただいた、『会社としての開発力の高さ』を裏付けていると思います。

 

2点目は、利益率の低さです。

 

京楽の機械の高いクオリティは、他メーカーと比べて、開発に時間と予算をかけることで実現されているため、利益率が低いという噂があります。

実際に決算公告を見ても、ここ数年はかなり苦しい状況(赤字決算)なのが見て取れます。

 

ユーザーのために、時間と予算をかけてしっかりと作りこんだ機械を出すメーカーの儲けが低く、適当に手を抜いた機械を出すメーカーのほうが儲かるというのは、業界にとって害でしかありませんので、京楽にはなんとか経営不振を脱してもらい、今後も高稼働の機種をリリースしていってほしいところです。

 

~最後に~ 私が個人的に京楽に期待すること

私が考える京楽の開発のもっとも優れているところは、「模倣からイノベーションを起こす」力です。

そんな京楽に、是非とも作ってみてほしい機械があります。

 

「模倣からイノベーション」の本質は、優れたものを模倣して、さらに上のレベルのものを作ることなので、パチンコ業界でもっとも優れた機械の模倣にチャレンジしてみてほしいです。

 

つまり、『海シリーズ』の模倣です。

 

昔は、多くのメーカーから、海のパクリ機種がリリースされました。

当然、ただの「パクリ機種」レベルのクオリティだったので、成功した機種は1つもありません。

 

最近でも、藤商事の『遠山の金さん』やニューギンの『サイボーグ009』のように、1つのモードとして横スクロールのモードを搭載した機械や、ニューギンの『野生の王国』などはありますが、当然のことながら、『海シリーズ』の影すら踏むことは出来ていません。

 

『海シリーズ』という、業界の絶対王者として君臨する機械の、本質的な長所を模倣して、それに匹敵するレベルの機械を作り出せる可能性がもっとも高いのは、京楽だと思います。

 

『海シリーズ』と並びたつような、パチンコ業界オリジナルのメガヒット機種が登場することが、今後のパチンコ業界の発展のために必要不可欠と考えているので、是非、京楽には、そのプロジェクトにチャレンジしてほしい、と私は考えています。

 

これで、パチンコメーカー分析 京楽編は終了です。

 

すべて、個人的見解に過ぎませんが、楽しんで読んでいただけたのなら、幸いです。

次回は、今、ノリにのっているS社か、絶対的王者のS社のどちらかにしたいと考えていますので、お楽しみに!



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