アバックヨだ。
ぱちんこ冬のソナタRemember SweetVersion の情報が出ているな。
現在も絶賛稼働中の高稼働機のバージョン機だけに注目度は高いだろう。
さっそく詳細を見てみよう。
※リアルボーダーラインを追記(2019/4/26)
ぱちんこ冬のソナタRemember Sweet Version(スイートバージョン)スペック・継続率・出玉詳細
設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 | |
低確率 | 1/99.9 | 1/96.5 | 1/93.4 | 1/89.3 | 1/84.9 | 1/74.9 |
高確率 | 1/29.9 | 1/28.9 | 1/27.9 | 1/26.7 | 1/25.4 | 1/22.4 |
アタッカー性能 | 10個賞球×10カウント | |||||
確変割合 | 58%(次回まで確変タイプ) | |||||
電サポ回数 | 30回 |
特図1(通常時) | |||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 |
10R確変 | 6% | 1000個 | 次回まで確変 |
4R確変 | 32% | 400個 | 次回まで確変 |
2R確変 | 20% | 60個程度 | 次回まで確変 |
4R通常 | 42% | 400個 | 時短30回 |
特図2(確変時・時短時) | |||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 |
10R確変 | 10% | 1000個 | 次回まで確変 |
4R確変 | 40% | 400個 | 次回まで確変 |
2R確変 | 8% | 60個程度 | 次回まで確変 |
4R通常 | 42% | 400個 | 時短30回 |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 21.0回 / 1000円
全国データでの平均的な大当り確率は約1/95で、この数値はその確率に対してのもの。
今の時点での平均的な設定の使用状況は、設定2レベルということになる。
この数字を基にした各設定でのリアルボーダーラインは、
- 設定1 : 22.1回
- 設定2 : 21.3回
- 設定3 : 20.7回
- 設定4 : 19.8回
- 設定5 : 18.8回
- 設定6 : 16.6回
このようになる。
解説
6段階設定付きで極めてオーソドックスな次回まで確変タイプの甘デジだな。
設定による出玉性能に対しての差は、初当たり確率と時短引き戻し率になる。
時短引き戻し率は、
- 設定1 : 約26.1%
- 設定2 : 約26.8%
- 設定3 : 約27.6%
- 設定4 : 約28.7%
- 設定5 : 約30.0%
- 設定6 : 約33.2%
となる。
これを加味した設定別の出玉性能は以下のとおり。
低確率 | 初当たり時平均出玉 | RUSH時合算継続率 | RUSH時平均出玉 | |
設定1 | 1/99.9 | 約370個 | 約68.9% | 約440個 |
設定2 | 1/96.5 | 約69.3% | ||
設定3 | 1/93.4 | 約69.6% | ||
設定4 | 1/89.3 | 約70.0% | ||
設定5 | 1/84.9 | 約70.6% | ||
設定6 | 1/74.9 | 約71.9% |
ぱちんこ必殺仕事人 総出陣 との比較
因みに、小当たりRUSHの有無という大きな違いはあるが、それ以外の数値は、現在高稼働中の同社の『必殺仕事人総出陣』と酷似している。
簡単に比較してみよう。
■初当たり確率:
- 冬ソナ : 1/99.9(設定1)~1/74.9(設定6)
- 仕事人 : 1/99.9(設定1)~1/75.9(設定6)
■確変割合&時短回数:
- 冬ソナ : 確変58%&時短30回
- 仕事人 : 確変58%&時短20回
■初当たり時平均出玉:
- 冬ソナ : 約370個
- 仕事人 : 約340個
■RUSH時合算継続率:
- 冬ソナ : 約68.9%(設定1)~約71.9%(設定6)
- 仕事人 : 約65.7%(設定1)~約67.8%(設定6)
■RUSH時平均出玉:(仕事人は超確変小当たりRUSHを除く通常の確変の数値)
- 冬ソナ : 約440個
- 仕事人 : 約450個
このようにほとんどの数値がほぼ同レベル。
仕事人は上記の数値に加えて、RUSH時平均出玉に超確変(小当たりRUSH)モード分が上乗せされる。
要は、冬ソナのスペックは、仕事人から超確変モードを失くした分、
- 時短回数が30回と仕事人より10回多い。
- 初当たり時も6%の10R大当たりがあるので、初当たり時平均出玉が仕事人より少し多い。
このようなスペックだと言うことができる。
超確変というプレミアムフラグをなくした代わりに、通常遊技時の安定感が増したスペックというイメージになるだろう。
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Pぱちんこ必殺仕事人 総出陣(甘デジ) スペック詳細! 6段階設定&小当たりRUSH搭載! 注目の超確変モードの出玉性能は!?
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まとめ
仕事人総出陣は、6段階設定付きの甘デジとして、ほぼ初めて「ユーザーに支持された」と言える稼働推移をしている。
冬ソナもそれに続くことができるのか、注目の機種と言えるだろう。
仕事人は、超確変小当たりRUSHという、甘デジであるにも関わらず一撃性のあるフラグを備えていることと、その超確変の出玉性能が低設定ほど高いということが大きな特徴だったが、それをなくしマイルドな出玉性能にしたことがユーザーからどのような反応を受けるのか。
冬ソナの甘デジがコンテンツ的に稼働期待値が高いことは間違いないので、どのような結果が出るのか非常に楽しみな機種だと言えるだろう。
ホールへの導入を楽しみに待ちたい!
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