こんばんは。ぶちゃけてぃです。
明日から新年度が始まります。企業によっては、新卒採用された社員が入社してくることでしょう。
同時に、来年度の就職活動も本格化していく時期だと思います。(最近の就活事情を知らないので、間違っていたらすいません)
せっかくそんな時期ですので、シリーズという形で、「パチンコメーカーは就職先としてどうなのか」を、記事にしていこうと思います。
今日は、第1回ということで、イントロダクション的に、なぜこのシリーズを私が立ち上げたのかについて書きたいと思います。
パチンコメーカー就職シリーズ①
『パチンコメーカーは就職先としてどうなのか』を書くことにした理由
近年、パチンコメーカーで、新卒採用を積極的に行ってきた企業は、1つもないと思います。
市場規模も販売台数(メーカーの経営実績)も右肩下がりの中で、ほとんど新卒採用を行ってきていない企業も少なくありません。
その影響で、すべてのメーカーで、社員の高齢化が進んでいます。
どのメーカーでも、30代から40代の社員の数が極めて多く、20代の社員の数はかなり少ないです。
そのような状況下で、今後、パチンコメーカーに新卒で入ってくる人たちは、大袈裟に言うと、業界の未来を背負って入ってくることになるわけです。
私は、パチンコ業界が今後も発展してくれることを願う人間です。
ですので、来年度以降、パチンコメーカーに就職活動をして下さる学生の皆さんには、正しい情報を知った上で、判断をしてほしいと思っています。
この業界は、非常に特殊な業界です。
『特殊さ』の中には、良いところも悪いところもありますが、それゆえに、私は、この業界で働くためにもっとも必要なものは、『覚悟』であると思っています。
学生の皆さんが、正しい情報を元に、『覚悟』をもって、この業界に来ていただけるように。逆を言うと、入ってから後悔をするような人が一人でも減るように。
そういう理由で、このシリーズを書いていきたいと思います。
『特殊さ』とは
詳細は、次回以降で書いていきますが、話の流れとして、この業界の『特殊さ』について、少しだけ触れておきます。
この業界の『特殊さ』は、大きくわけて、2つあります。
1つは、単純に『パチンコ業界そのものの特殊さ』です。
斜陽産業であること。警察庁の認可産業であること。風営法関連業務(風俗営業)であること。
主だったところはこのあたりですが、すでにこの文章を見るだけでも、『特殊さ』を感じると思います。
もう1つは、パチンコに限らず、『エンターテインメント系の開発職』が持つ『特殊さ』です。
企画、デザイン、システム設計、機構設計など、いろいろな職種がありますが、これらの職種を希望する学生の皆さんが思い描く仕事内容と、実際の仕事内容は、大きく乖離しているケースがしばしば見られます。
開発職というものが、実際にはどういうものなのか。その点に関しても、シリーズ内で触れていく予定です。
最後に
次回、第2回では、「業界の将来性はありますか?」について、記事にしたいと思います。
お楽しみに。