アバックヨだ。
西陣の新機種、Rewriteのスペック情報が出ているな。
6段階設定付きの1種+2種タイプで、設定1で1/256タイプと1/199タイプの2機種同時リリース。
さっそく詳細を見てみよう。
※4月10日 リアルボーダーラインを追記(199ver)
PぱちんこRewriteスペック詳細
1/256ver
設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 | |
低確率 | 1/256.00 | 1/252.06 | 1/247.31 | 1/239.18 | 1/233.22 | 1/227.56 |
時短中確率 | 約1/5.9 | |||||
上アタッカー性能 | 11個賞球×10カウント | |||||
下アタッカー性能 | 3個賞球×10カウント | |||||
タイプ | 1種+2種 |
特図1 |
||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
9R大当たりA | 1% | 990個 | 100回(+残保留4個) | 約100% |
9R大当たりB | 9% | 990個 | 5回(+残保留4個) | 約81.2% |
9R大当たりC | 90% | 990個 | 1回(+残保留4個) | 約60.5% |
特図2 |
||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
9R大当たり | 5% | 1020個 | 100回(+残保留4個) | 約100% |
5R大当たりA | 1% | 580個 | 100回(+残保留4個) | 約100% |
5R大当たりB | 94% | 580個 | 5回(+残保留4個) | 約81.2% |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : ???回 / 1000円
※リアルボーダーラインはホールへの導入後に記載します。
1/199ver
設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 | |
低確率 | 1/199.80 | 1/196.22 | 1/192.75 | 1/187.25 | 1/182.04 | 1/176.65 |
時短中確率 | 約1/6.2 | |||||
上アタッカー性能 | 9個賞球×10カウント | |||||
下アタッカー性能 | 3個賞球×10カウント | |||||
タイプ | 1種+2種 |
特図1 |
||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
9R大当たりA | 1% | 810個 | 100回(+残保留4個) | 約100% |
9R大当たりB | 9% | 810個 | 5回(+残保留4個) | 約79.5% |
9R大当たりC | 90% | 810個 | 1回(+残保留4個) | 約58.5% |
特図2 |
||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
9R大当たり | 10% | 840個 | 100回(+残保留4個) | 約100% |
5R大当たりA | 1% | 480個 | 100回(+残保留4個) | 約100% |
5R大当たりB | 89% | 480個 | 5回(+残保留4個) | 約79.5% |
リアルボーダーライン(4/10追記)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 22.2回 / 1000円
リアルボーダーラインは22.2回。
この数値は、平均大当たり確率1/195でのもの。つまり、全国平均の設定しよう状況は設定2程度になる。
この数値を基に計算した設定1のリアルボーダーラインは、
- 22.7回/1000円
だ。
解説
両スペックともに型は同じ。
確率的に他機種との比較がしやすい1/199タイプをベースに解説しよう。
①初当たり時は9R大当たりで固定。払い出しで810個獲得。
②基本的には、大当たりの90%を占める時短1回(+残保留4個)の突破ゲームへ。突破率は約58.5%と高め。残り10%の時短回数が多い大当たりも含めた合算の突破率は、
- 約60.8%
になる。
③RUSH中は、約11%の大当たりで時短100回。つまり次回大当たり確定。
それ以外の89%は、時短5回+保留4個の計9回転でのRUSH。大当たり期待度は、約79.5%だ。
時短100回大当たり分も含めた合算のRUSH継続率は、
- 約81.8%
になる。
突破率・RUSH継続率ともに、実際には特図直撃大当たり分も加味されるので、もう少し上の数字(設定によって変わるが、概ね+1%程度)になるだろう。
④RUSH中の平均出玉は、
- 約516個
とかなり少ない。
RUSHのイメージは完全にチリツモタイプだな。
シンフォギアとの比較
恒例のシンフォギアとの比較をしてみよう。
P Rewrite | シンフォギア | |
低確率 | 1/199.8(設定1) | 1/199.8 |
高確率(小当たり確率) | 1/6.2 | 1/7.4 |
アタッカー性能 | 9個賞球×10カウント | 14個賞球×7カウント |
初当たり時出玉 | 810個 | 392個 |
最終決戦突破率 | 約60.8% | 約51.6% |
RUSH時平均出玉 | 約516個 | 約874個 |
RUSH時継続率 | 約81.8% | 約79.7% |
「初当たり時の出玉」「突破率」「RUSH継続率」はいずれもRewriteが上。
その代わり、RUSH中の平均出玉が大きく下回る。
実際には、Rewriteは6段階設定付きなので、低確率も1/199より甘い可能性があるので、それも加味すると、
- 連荘時の出玉性能を抑え、全体的に遊びやすくなったシンフォギアスペック
という感じだ。
シンフォギアもそもそも出玉性能がそこまで高いスペックではないが、それをさらにマイルドな方に振ったバランスなので、それが吉と出るか凶と出るかだな。
どこかを尖らせることなく、RUSH時平均出玉以外を満遍なく甘くしているので、できればどこか1つにストロングポイントを特化した方が、特徴が出て良かったかもしれないな。
PV・試打動画
まとめ
西陣5年ぶりの新枠デビュー機ということで気合は入っているようだ。
スペック的には、遊びやすさはあるものの、出玉性能やストロングポイントはあまり感じられないタイプになっている。
版権ファンやこれ系の機種が好きなユーザーが、演出を楽しみながら遊ぶ分には悪いスペックではないと思うので、演出面の出来が気になるところだな。
試打動画を見る限り、シンフォギアを意識したような演出が散見されるが、全体的なクオリティはそれほど悪くはなさそうだ。
ホールへの導入を楽しみにしたい。