アバックヨだ。
藤商事のPリングバースデイ呪いの始まりのスペック情報が出ているな。
設定1なら319ミドル、設定6なら199ライトミドルと、かつてないレベルで設定差が設けられたタイプのようだ。
さっそく詳細を見てみよう。
※現段階での情報を基に記載しています。誤り等がありましたら直ちに修正させていただきます。
Pリングバースデイ呪いの始まり設定付 スペック・継続率・出玉詳細
設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 | |
低確率 | 1/319 | 1/303 | 1/283 | 1/258 | 1/235 | 1/199 |
時短中小当り確率 | 1/8.46 | |||||
アタッカー性能 | 14個賞球×10カウント | |||||
タイプ | 1種+2種 |
特図1 |
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ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
6R大当たりA | 0.5% | 840個 | 90回(+残保留4個) | 約100% |
6R大当たりB | 14.5% | 840個 | 7回(+残保留4個) | 約76% |
6R大当たりC | 85.0% | 840個 | 1回(+残保留4個) | 約48% |
特図2 |
||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たりA | 10% | 約1300個 | 90回(+残保留4個) | 約100% |
10R大当たりB | 90% | 約1300個 | 7回(+残保留4個) | 約76% |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : ???回 / 1000円
※リアルボーダーラインはホールへの導入後に記載します。
解説
型自体はシンプルな1種+2種タイプ。
■初回大当たり時:
出玉は一律6R。
大当りの15%を占める時短90回・7回を引けば、RUSH直行。
残りの85%は、時短1回+残保留4個での突破ゲームになる。
5回転での大当り期待度は、
- 約48%
厳密にいうと、設定によって特図大当り確率が変わるので多少、大当り期待度に差がでるが、
- 設定1と設定6の期待度の差は0.5%程度
なので、特に気にする必要はないだろう。
これはRUSH継続率も同様。
すべての大当りの平均での2連以上する期待度は、
- 約56.8%
になる。
■RUSH中:
大当り出玉は一律10R大当りで1300個程度。
10%だけ時短90回当りがあり、こちらに当選している時は次回大当りがほぼ確定する。
大当りの90%を占める時短7回当り時は、
- 約76%
の次回大当り期待度になる。
合算してのRUSH継続率は、
- 約78%
になる。
PV・試打動画等
まとめ
とにかく最大の特徴は、
- 過去最大級の初当り確率の設定差
必然的に、
- 設定1なら激辛
- 設定6なら激甘
というスペックになると思われるが、このあたりは実出玉がどの程度になるのかが現段階では不明なのではっきりしたことはわからない。
いずれにせよ、最高設定である設定6で実射試験をパスしたことは確かなので、よく適合したなとは思う。
あとは演出面やゲージ構成が気になるところ。
他メーカーが設定なしにシフトしている中で、藤商事は設定付にこだわり、リングという同社のビッグコンテンツで、ミドルタイプ高継続スペックの6段階設定を適合させてきた。
その心意気は応援したいし、設定1ならミドル、6ならライトミドルという設定差も面白いので、
- 設定示唆演出等でも工夫がされていて、パチンコとして初めてユーザーが前向きに設定推測を楽しめるようなゲーム性になっている
- 戦国恋姫やアリアAAのようなゲージ構成を進化させて、一定スタートが担保されるようなゲージ構成
このあたりが実装されていて欲しいところだ。
特にゲージ面に関しては、設定付きパチンコがユーザーに受け入れられるために必須の要素(スタートの安定)になるが、藤商事は過去に恋姫やアリアAAのようなことをやってきているので、期待したいところだが・・・
今後の情報を楽しみに待ちたい!
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