高尾の新機種、P銭形平次2のスペック情報が出ているな。
京楽版が大ヒットした後、前作はまさかの高尾からのリリースで驚かされたが、今作のスペックも初代の京楽版を意識した形になっている。
さっそく詳細を見てみよう。
P銭形平次2 スペック・継続率・出玉詳細‼
低確率 | 1/219.1 |
高確率(小当たり確率) | 1/6.7 |
アタッカー性能 | 12個賞球×10カウント |
タイプ | 1種+2種 |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たり | 4% | 1200個 | 6回(+保留4個) | 約81.2% |
3R大当たり | 96% | 360個 | 1回(+保留4個) | 約56.6% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
10R大当たり | 50% | 1200個 | 6回(+保留4個) | 約81.2% |
3R大当たり | 50% | 360個 | 6回(+保留4個) | 約81.2% |
リアルボーダーライン
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : ???回 / 1000円
※リアルボーダーラインはホールへの導入後に記載します。
解説
スペックの型は解説するポイントがないくらいにシンプルな1種+2種のライトミドルタイプ。
■初回大当たり時:
4%の10R大当り当選時は時短6回+残保留4個のRUSHへ直行。
残りの96%の3R大当り時は、時短1回+残保留4個の突破型ゲームへ移行となる。
お馴染みのシンフォギアタイプだな。
時短1回+残保留4個時の大当り期待度は、小当り確率1/6.7と特図大当り1/219.1を合算して、
- 約56.6%
となる。
4%のRUSH直行大当りも込みにした合算の初回大当り時のRUSH突入率は、
- 約58.3%
だ。
■RUSH中:
RUSH中は、時短6回+残保留4個での大当りを狙う。
大当り時の出玉の振り分けは、10Rと3Rが1:1.
平均大当り出玉は、
- 780個
継続率は、
- 約81.2%
となる。
シンフォギア・うる星やつら・ヱヴァ13超暴走との比較
このタイプのベンチマークであるシンフォギアと、同じライトミドル帯で高稼働中のPうる星やつら、Pヱヴァンゲリヲン13超暴走と比較してみよう。
P銭形平次2 | Pうる星やつら | Pヱヴァ13超暴走 | シンフォギア | |
低確率 | 1/219.1 | 1/219.91 | 1/199.8 | 1/199.8 |
高確率 | 1/6.5 | 1/117.02 | 1/68.4 | 1/7.4 |
初当り時平均出玉 | 393個 | 440個 | 430個 | 392個 |
RUSH突入率 | 58.3% | 68.3% | 57.0% | 51.6% |
RUSH時平均出玉 | 780個 | 770個 | 684個 | 874個 |
RUSH時継続率 | 81.2% | 82.0% | 84.5% | 79.7% |
大当り確率が同じで販売時期ももっとも近いうる星やつらと比較すると、
- 初当り時の平均出玉とRUSH突入率は劣っている。
- RUSH中はほぼ同性能
このような形になる。
カタログスペックで比較すると、高尾のいつもの感じで辛めのスペックになっているな。
まとめ
コンテンツ的にターゲット層となるであろう中高齢層も安心して打てるわかりやすいスペックだ。
正直、他機種と比較してごめんなさいという結果だったわけだが、その分、ストレスなく遊技できるゲージ構成・出荷釘になっていることを期待しよう。
演出面に関してはまだ情報がないものの、前作の銭形も高尾の中ではかなりクオリティの高い仕上がりになっていたので、今作も期待できるはず。
ホールへの導入を楽しみに待ちたい。
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