アバックヨだ。
平和のルパン三世LASTGOLDのスペック情報が出ているな。
2400発比率の高い次回まで確変タイプだが、初当たり時は、少出玉、少時短、潜伏アリというタイプ。
早速、詳細を見てみよう。
※1/10 リアルボーダーラインを追記。
ルパン三世 LAST GOLD スペック詳細
【CRルパン三世LAST GOLD】
1/319.6→1/49.8
確変ループ60%
時短20,40,50,60,100回
4&1&4&6&15 10c特1
2R通 300個 15%
11R通 660個 25%2R確 300個 15%
11R確 660個 45%特2
3R通 450個 時100回 20%
16R通 2400個 時100回 20%3R確 450個 10%
16R確 2400個 50%#パチンコ#平和 pic.twitter.com/T1F7BvuGAO— 4号営業マン(´・ω・) (@King__Gulf) 2018年10月15日
ルピン10
消されたに近いゲーム性みたい?
潜伏確変はループするのかな?? pic.twitter.com/lmmwSMrhQ8— 球貸業 (@tamakashigyo) 2018年10月15日
低確率 | 1/319.6 |
高確率 | 1/49.8 |
確変割合 | 60% |
上アタッカー性能 | 15個賞球×10カウント |
下アタッカー性能 | 6個賞球×10カウント |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
11R確変 | 45% | 660個 | 次回まで | 100% |
2R確変A | 15% | 300個 | 次回まで | 100% |
2R確変B | 300個 | 60回 | 約70.4% | |
2R確変C | 300個 | 40回 | 約55.6% | |
2R通常D | 300個 | 20回 | 約33.3% | |
11R通常 | 25% | 660個 | 50回 | 約14.5% |
2R通常A | 15% | 300個 | 60回 | 約17.1% |
2R通常B | 300個 | 40回 | 約11.8% | |
2R通常C | 300個 | 20回 | 約6.0% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 電サポ中当選期待度 |
16R確変 | 50% | 2400個 | 次回まで | 100% |
3R確変 | 10% | 450個 | 次回まで | 100% |
16R通常 | 20% | 2400個 | 100回 | 約26.9% |
3R通常 | 20% | 450個 | 100回 | 約26.9% |
※特図1の11R大当たりは下アタッカー(6個賞球)で消化。
※特図1の2R確変A~D、2R通常A~Cの割合は現時点では不明。
このようなスペックとなる。
リアルボーダーライン(1/10追記)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 20.0回 / 1000円
ウルトラセブン2、真・北斗無双2、牙狼TUSKOFGODとの比較
次に、同タイプ(1/319の次回まで確変タイプ)の機種である、セブン2、無双2、牙狼などと比較しながら、初当たり時、RUSH時の性能を見てみよう。
■初回大当たり時の性能
■初当たり時平均出玉
- ルパン三世 : 約552個
- 牙狼 : 約960個
- 北斗無双2 : 約600個
- セブン2 : 約990個
ルパン三世はもっとも少ない。
さらに言うと、初回大当たり時の30%が2R当たり(払い出しで300個)なので、遊技時には平均出玉以上に厳しく感じるだろう。
■初当たり時に電サポ中に次回大当たりする割合(2連する割合)
- ルパン三世 : 約60%+潜伏ぐらい?
- 牙狼 : 65%
- 北斗無双2 : 約60%(ただし、サポ抜け時の4回に1回は潜伏確変)
- セブン2 : 約74.4%
ルパン三世は、2R大当たり時の内部の振り分けがわからないので推定の数字だが、おそらくこの程度になるだろう。
真・北斗無双2とタイプ的には近いが、
- 確変割合が60%
- 40%の通常大当たり時の平均時短回数が、おそらく50回未満
- 潜伏確変もあり
ということから、こちらも実際に遊技するときの感覚としては、平均値以上に厳しい印象を受ける可能性が高い。
結論として、初回大当たり時の性能は、他の同タイプ機と比較しても、もっとも厳しいスペックだと言えるだろう。
■RUSH時の性能
■RUSH時平均出玉
- ルパン三世 : 約1815個
- 牙狼 : 約1665個
- 北斗無双2 : 約1560個
- セブン2 : 約1625個
■RUSH時合算継続率
- ルパン三世 : 約70.8%
- 牙狼 : 約70%
- 北斗無双2 : 約74.4%
- セブン2 : 約71%
最大の特徴である、2400発比率70%の効果で、RUSH時の平均出玉は圧倒的にルパン三世が多い。
一方、合算継続率は、確変割合が60%の影響で、65%確変+時短100回の真・北斗無双2に比べると劣る数値になる。
- 確変割合65%ながら、時短が50回の牙狼、セブン2
- 確変割合60%だが、時短が100回のルパン三世
この比較だと、合算継続率はほぼ同じ数値になる。
試打動画
まとめ
同タイプ機と比較すると、
- 初回大当たり時の性能はもっとも厳しい
- RUSH時の出玉性能はもっとも高い
このようなスペックとなる。
牙狼はまだこれからだが、真・北斗無双2やウルトラセブン2よりも、初回大当たり時から安定した出玉や時短が得られる、
- 同じ平和の戦国無双5
- 冬のソナタRemember
といった機種の方が高稼働なのが現市場の状況なので、その観点から考えると、かなり厳しい印象を受けるというのが率直な感想だ。
コンテンツ力と演出で、初回大当たり時の厳しい性能をカバーできる仕上がりになっているかどうかが重要になるだろう。