アバックヨだ。
サンセイの笑ゥせぇるすまんのスペック詳細が出ているな。
和田アキ子やホリエモンといった実在の人物が登場する演出も話題だが、スペックも、今年の機種でもっとも初期稼働が良かった戦国乙女5と同タイプということで、悪くないスペックに見えるな。
さっそく詳細を見てみよう!
※1/10 リアルボーダーラインを追記しました。
笑ゥせぇるすまん ドーンといきまSHOW スペック詳細!
低確率 | 1/319.7 |
高確率 | 1/136.53 |
アタッカー性能 | 13個賞球 10カウント |
ST回数 | 200回 |
時短回数 | 100回 |
特図1 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
9R確変 | 70% | 1170個 | ST200回 | 約77.0% |
9R通常 | 30% | 1170個 | 時短100回 | 約26.9% |
特図2 | ||||
ラウンド | 割合 | 払い出し出玉 | 電サポ回数 | 大当たり期待度 |
16R確変 | 70% | 2080個 | ST200回 | 約77.0% |
4R確変 | 14% | 520個 | ST200回 | 約77.0% |
4R通常 | 16% | 520個 | 時短100回 | 約26.9% |
リアルボーダーライン(1/10追記)
リアルボーダーラインとは
計算上の数字ではなく、ホールでの営業データを基に算出した「リアルな」ボーダーライン。
ホールでの平均的な使用状況における、出玉率100%になる千円スタートのことなので、いわゆる「等価ボーダー」と同じ意味になる。
リアルボーダーライン : 21.0回 / 1000円
このようなスペックとなる。
極めてオーソドックスなST機だな。
スペックの型だけでなく、大当たり確率、出玉振り分けのバランス、ST回数など、すべての面で戦国乙女5と非常に良く似たスペックになっている。
どこかを特別に尖らせるのではなく、
- 初当たりすれば必ず1000発の出玉がもらえる安心感。
- 初当たり時の70%でSTに突入する安心感。
- 初当たり時に通常でも時短が100回つく安心感。
- RUSH中の70%で16R大当たりの出玉感
という、悪い点が限りなく少ないバランス型のスペックと言える。
今年販売された機種の中でNO1の初期稼働を誇り、現在も10週を超えて稼働貢献中の戦国乙女5と似たスペックということで、スペックに対しての安心感はあると言えるな。
では、両機種の性能面の比較をしてみよう。
戦国乙女5との比較
■初当たり時平均出玉
笑ゥせぇるすまん : 1170個
戦国乙女5 : 937個
■初当たり時確変割合
笑ゥせぇるすまん : 70%
戦国乙女5 : 50%
■初当たり時に2連する割合(時短引き戻しも込みの合算値)
笑ゥせぇるすまん : 約62%
戦国乙女5 : 約53%
初当たり時の性能は、すべての面で笑ゥせぇるすまんの圧勝。
戦国乙女5は高確率が1/124.5と、笑ゥよりも甘い分、ST200回の継続率は約80%あるが、確変割合が50%と低い為、合算での2連期待度も笑ゥに大きく軍配が上がる形となった。
出玉に関しては、戦国乙女5は2R確変が15%もあったので、当然、笑ゥの圧勝となる。
■RUSH中平均出玉
笑ゥせぇるすまん : 1612個
戦国乙女5 : 1995個
■RUSH中確変割合
笑ゥせぇるすまん : 84%
戦国乙女5 : 80%
■RUSH中合算継続率(時短引き戻しも込みの合算値)
笑ゥせぇるすまん : 約69%
戦国乙女5 : 約69%
RUSH中の平均出玉は、16R2400個比率が70%で、残りの30%も7R1050個の戦国乙女5の圧勝。
笑ゥはRUSH中の30%が4R520個とかなり少ない出玉であることがデメリットだな。
連荘してもそちらに偏ると出玉は伸びない。
RUSHの合算継続率は、両機種ともほぼ同じ数値となる。
PV
まとめ
戦国乙女5と比べ、RUSH中の平均出玉が減っている分、初当たり時のすべての数値が良くなっており、さらに安心感を増したスペックだと言える。
初当たり時の性能を殺し、RUSH中の2400発65%に振り切ったタイプの稼働が伸び悩む中、非常に良いバランスのスペックに仕上がっていると思う。
演出面も結構面白そうだし、俺的には某大泥棒よりこっちの方が打ってみたいと感じたな。